【レビュー】ADDIESDIVE MY-H9 ‎

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中華時計

スペック

年代 2021年頃? ムーブメント 自動巻き NH35A
型番 不明 精度 +30秒程度
直径 40mm 風防 デュアルカーブサファイアガラス
厚さ 13mm 防水 20気圧防水
ラグ幅 20mm おすすめ度 ★★★★☆(4.5)
機能 デイト 備考  

どんな時計?

元のデザインはR社潜水艦のオールドモデルである。リューズガードはなく、インデックスはオレンジ色になっているのはトリチウム塗料の再現している。もちろん実際にはルミノバなので安心。

潜水艦のオールドモデルは各社から出ているが、スタンスの違いが見えて面白い。

このADDIESDIVEでは実用性とコストを重視しているのか、あまり忠実な再現はされておらず、あくまで「風味」といった感じである。ケース径は40mmと普通だしブレスも通常のモデルと同じである。実用性や品質は落とさず切るところは切って価格を抑えて仕上げている。

これに対してSan Martinはかなりガチで作りこんでいる作風であり、38mmの小ぶりなケースに昔の1960年代の潜水艦に見られたリベットブレスを備える。

見た目はもちろん触った時の質感や精度も素晴らしく、もはや精巧に作られたレプリカといった趣きである。そのかわりADDIESDIVEの2倍くらいの値段がする。

入手方法

Amazon、Yahoo!で入手可能。確実に入手したかったらアリエクになる。

ディティール

ダイヤル

この時計は一応アンティーク時代のR社潜水艦が元ネタになっているものの、あまり忠実に再現はしておらず、ダイヤルパターン違いのものがいくつか出ておりこれもそのひとつである。

デザイン的にはH2の強化版といったところで、セラミック製の回転式ベゼルが付いた他、ダイヤルがオレンジピール(ゆず肌)っぽい仕上げになっており反射を抑えている。

驚くべきところは風防であり、なんと両面無反射デュアルカーブサファイアである。相当傾けても文字盤が読めるし、光を当てるとコーティングが青く輝く。

やたらと質感が良く見える時計であるが、親指の腹で撫でてみるとガラスの盛り上がりが予想外に大きく、その質感は高級時計のそれである。20万クラスの時計でも、この時計より貧相なガラスを使っているものはたくさんあるので、この時計が基準になってしまうとなんだか感覚が狂ってしまう。

ケースバック

実用的なソリッドバックを採用。刻印のデザインはH2と同じものが使われている。

ケース側面

あまりダイバースっぽく見えないのはこの横顔のせいかもしれない。オールドモデルのためリューズガードが付いていない。また回転式ベゼルも横から見ると薄く仕上げられている。

ブレスレット

こちらは取り立てて特徴のないブレスである。San martinPAGANI DESIGNと違い汎用品の使いまわしであり、ごく普通の割ピンブレスである。もはやリベット風ですらない。時計本体の気合の入りっぷりとの落差がすごい。

ただしブレスは特徴がないものの、悪くもないため実用ならば全く問題はない。この辺で品質とコストのバランスを調整していると思われる。この時計の場合はポリッシュとヘアラインのコンビよりもヘアラインで揃えたブレスの方が似合うと思う。

夜光

アリエクやamazonの広告画像を見ると明るく加工されているが、この夜光塗料は色付きなのであんまり期待できないだろうなと思っていた。が、その安易な予想はあっけなく裏切られることになる。

めっちゃ明るいんですけど(驚)

発光色はオレンジではなくレモンイエローであるため普通に光る。色付きだと思って舐めていた。いい意味で裏切られた。夜光も日々進化しているのだ。

まとめ

潜水艦のオールドモデルを参考にしているが、ダイヤルはじめアレンジされた箇所が多くほとんどオリジナルに近い時計である。しかしながらよくまとまっており、特にガラスと夜光は素晴らしい。この機種があるおかげでADDIESDIVEはSTEELDIVEの下位互換にはなっていない。

難点は価格がH2の2倍弱するところ。一見高いと思えるがしかしよく考えてほしい。両面無反射付きデュアルカーブサファイア採用モデルとしては相場破壊もいいところである。これはどう考えても安い。お前価格設定おかしいよ・・・(歓喜)


MY-H2(左)とMY-H9(右)のショット。よく見るとわずかに色合いが異なるものの(H2はグリーン、H9はレモンイエロー)どちらも輝度は申し分ない。なかなかよく光るので満足感は高い。

関連商品

同機種で文字盤違いのモデル。こちらはまだ安いのが残っている。

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