【コラム】船旅のお供には広角レンズがあると超便利!という話

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▶カメラ

船で旅行するときは広角レンズを持って行くといいよ。

船旅の友、広角レンズ

先日、会社の厚意で船旅旅行に行ってきたのだが、その際にレンズの選定に迷ったところ、広角レンズがスゲー役に立ったよという話。船の中にいるときはとりあえず24mmを付けっぱなしにしておくと大変便利。

船旅は衣類などの生活用物資を多く持って行くのでアイテムを厳選したい状況となる。カメラはただでさえ重くてしかさばるのでどのレンズを持って行くべきか悩みどころとなりやすいが、広角レンズを持って行けば間違えがない。


ちなみに料理の世界には「舟行包丁」という漁師が舟の上で使うことを想定した包丁がある。これは通常の出刃と同じく三枚おろしが可能な一方、三徳としても使えて野菜も切れるというとても便利なシロモノがあるのだが、

船旅での広角レンズはまさにそんな感じの使い勝手がある。これ1本あると大体なんとかなるのでぜひ持って行こう。

機材構成

そんなわけでニコンD800AF-S NIKKOR24mm F1.4Gを装着。なかなかロートルな組み合わせでカメラは2012年製、レンズは2010年製とどちらもそこそこ古いが、古くても何ら問題なく撮れてしまう。Fマウントはいいぞ。


このレンズで撮った写真

八丈島まで船旅をしたときの船内風景の写真。社内旅行で行くことは前々の告知で知っていたが、なんかフェリー的な乗り物で行くのかな、寝床はゴザかな、せめて畳だったらいいなと思っていたら、、


まさかの客船でびっくり!!これはすごい!豪華客船じゃないか!

ええっいいの?こんなん乗ったことないぞ。前日まで乗合フェリーで雑魚寝と思いきや期待値を大幅に超えてきた。これは嬉しい誤算。

これはきっと何か裏があるんじゃないかと思って、実はこの船エスポワールで、カイジの利根川みたいな役員が出てきて限定ジャンケンさせられるんじゃとか、ひたすら絶叫させられる地獄の営業研修なんじゃとかそんな想像してたけど、別にそんなことはなかったです。ご厚意に感謝。

船旅では広角レンズが万能

この旅行ではAF Nikkor 24mm F1.4(室内撮影用)とシグマ40mm F1.4(天体撮影用)の2本のレンズを持って行ったのだが、結論としては24mmでほぼ事足りてしまった。以下その理由をば。

風景撮影に使える

船旅は主な風景が海原となるので、視野角の広いレンズに向いている。島や建築物などの景色を写したいときも広角レンズなら全景が入るため便利。

出港:横浜港大さん橋

出港時の一幕。出発時刻は17:00だったためこの時は夕暮れ時になる。みなとみらいはこのブログでも何回も出てくる風景だが船上から撮ったのは初めてで、どこか新鮮な印象。

目的地:八丈島

一夜明けて八丈島。透き通るようなオーシャンブルーと潮風が心地よい。八丈島はダイビングの名所としても有名で、運がいいとウミガメが見れるという。この青さは八丈ブルーとも称されるが、この透明感は東京湾や相模湾ではちょっとお目にかかれそうもない。

今回は社内旅行なのでダイビングこそできないが、オプショナルツアーでトレッキングを楽しめることになっていた。期待が膨らむ中、下船指示を正座しながら待っていると……。


──ここに来てなんと上陸できず。マジか。

八丈島にはクルーズ船が接岸できないため小型の渡し船で上陸するのだが、波高3mと荒れていたため上陸を断念。自由時間に父の友人に会いに行くというミッションもあったのだが勿論達成できず。そんなぁ~


沿岸から離れて段々小さくなっていく八丈島が涙を誘う。なまじ天気がいいのがまた、、

偶然付けっぱなしになっていたソフトフィルター(プロソフトンA)の効果もあって、ちょっと幻っぽい雰囲気になっているのも泣ける。


帰路:相模湾

その帰路にある相模湾にて。とてもきれいな夕焼けだけに上陸できなかったことが悔やまれる。
残念賞と言ったところ。

客室の中でトップガンマーヴェリックがエンドレスに流れていて、うっかりテレビを付けっぱなしにして寝てしまったせいで下船する頃にはスッカリセリフを覚えてしまった……。

考えるな!感じろ!!

夜景撮影にも使える

トワイライトタイム

広角レンズはシャッタースピードを上げられるため夜景撮影でも使える。波が十分に凪いでいれば、三脚を用いて星景撮影も可能。こればかりはどうしても揺れてしまうが、3秒~5秒程度なら気合でなんとかなることも多い。

トワイライトタイムでの一幕。大口径レンズを開放で撮った時にガッツリ入る周辺減光は好き。

プロの人が仕事で使うなら要修正になってしまうが、プライベートで好き勝手撮っている分にはあまりデメリットにはならない。解像度の高い中心に視線を誘導する効果もある。


夜景スナップ

こちらはガッツリ夜間の甲板写真。このブログ的には通常営業となる風景だけれども、船上という非日常感もあって尚更テンションが上がる。男の子はこういうの好きだよね。

クルーズ船は横に短く縦に長い形をしているが、広角域レンズだと狭い横軸でもかなり余裕を撮影できる。その一方で奥行きの長さを活かしたボケも作れるので、意外と芸風が広い。

星景撮影

アイドリング中を見計らって三脚を立てて星景撮影を行った図。若干ブレているけど頑張った。

1枚目は伊豆方面の空で比較的よく撮れている。RAWでも撮ったので気が向いたときに現像してみるかも。2枚目3枚目は東京方面へ向けて撮った写真で、露骨に空が明るくなっている。肉眼では気付きにくいがカメラにはガッツリ写ってしまっている。

なおこの写真を撮っている際に強風に煽られて三脚ごとカメラを倒してしまった。いかに頑丈なD800と言えども今回は無傷では済まなかった。その話についてはまた別記事にて。

ポートレートにも使える

船旅は客船の場合、多くの時間は室内にいることが多い。このとき広角レンズを持って行くと立ち位置や構図の小回りが利き、シャッタースピードも上げることができる。F値の小さい大口径レンズの場合、力業でスピードライト(ストロボ)なしで撮ることも可能。

直接人を入れてポートレートを撮る方法以外には、このように風景撮影のシルエットとして撮るという方法もある。


テーブルフォトにも使える

今回は撮っていないが、広角レンズは寄れるレンズが多いためそのままテーブルフォトにも使える。

客船での船旅の場合、豪華なコース料理が出ることもあるので撮りたい人は持って行くと便利。その際、自分の影が入らないような位置から取り、かつ逆行気味に映るようにするとシズル感を表現できて美味しそうに見える。

この客船は料理がおいしいことでも有名で、実際2日目のフランス料理は特に素晴らしかったのだが、社員がいる中でバカデッカイカメラで撮るのもさすがにアレな人と思われそうなので今回は撮っていない。撮ったところで今更変わらないような気もするが。

まとめ

以上、船旅には広角レンズを持って行こうとお話でした。朝焼け(夕焼け)、風景撮影、室内ポートレート、テーブルフォトと万能に使える。下手するとF2.8の標準ズーム持って行くよりも便利かもしれない。

目的地にこそ上陸はできなかったが、船旅という非日常的なシチュエーションは俄然テンションが上がる。写真的に面白かったシーンなどもあるので、その様子についてはコチラにて。後半に続く。

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