【レビュー】富士フイルム X-T4でお花見① 二ヶ領用水

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▶カメラ

川崎随一の花見処、二ヶ領用水を撮り歩き。

撮影機材

カメラはFujifilm X-T4、レンズはViltrox 23mm F1.456mm F1.4を。それぞれAPS-C換算で35mm、85mm相当となる。シーンに応じて交換している。


アクセス

二ヶ領用水へはJR南武線宿河原駅が最寄りとなる。そこから南に100m程度歩いた位置にあるためアクセスは良好。なかなか由緒のある場所で特に宿河原駅~登戸駅の間が有名。

このレンズで撮った写真

クラシックネガ

今回は残念ながら雨なので、それを逆手に撮りX-T4のフィルムシミュレーション「クラシックネガ」で撮っている。これは往年のネガフィルム「SUPERIA」を再現したものだという。

彩度を抑えめ、明部と暗部の色味を変えることで立体感を得られる設定らしい。少しアンダー目に写すとノスタルジックでビターな雰囲気が出る。

上記に加えて色温度を5500K、色調補正のレッド+2に調整し、ブラックミストプロテクターを付けて少し軟調にして撮っている。ただしフィルターは一枚しかないので付けたり着けてなかったりちょっとガバガバなところはある。

二ヶ領用水

二ヶ領用水は神奈川県下で最も古い人工用水路で、その歴史は江戸初期までさかのぼる。測量開始時期は慶長2年(1597年)と関ヶ原の戦いよりも昔という凄まじく古い代物。完成から約410年後となる2020年に国の登録記念物に登録された。

JR南武線にほぼ並行する形で流れており、溝の口・高津を撮り行った回でも訪れている。最終的には中野島あたりから平間のあたりまで流れているようだ(平間以降は暗渠)。

現在でも親水施設やプロムナードとして親しまれており、特に宿河原櫃(登戸~宿河原)は桜の名所として、毎年この時期になると花見客で賑わっている。


特に見どころは小母口宿河原線(道路)を超えたところからで、板張りから石畳になる。無造作にかかる小橋が美しい。6枚目の写真は特にお気に入り。F1.4の大口径レンズを持って行って正解だった。


南武線ガード下

二ヶ領用水屈指の絵になるスポット。JR南武線のガード下をくぐっていくのだが、高さ1.2mとかなり狭く、至近距離を南武線が駆け抜けていくのでとても迫力がある。その特徴から撮り鉄にも人気ののある場所だ。


あいにくの雨だったことに加え、仕事の移動中に立ち寄ったので時間が無くあまり粘れずにスルーしてしまったが非常に絵になる場所だ。調べてみると別のアングルでいい感じに撮れるポイントがあるらしい。

撮った後で気付いたのも何だが、南武線を入れて撮る場合はなるべくF値の小さいレンズを持って行き、なるべくシャッタースピードを上げて撮るといいだろう(一敗)電車が近づくと音でわかるが、カメラを構えるのはそれが聞こえてからでも間に合う。撮影モードは連射設定にしておくとよい。

気になったポイント

さてこの南武線のガード下のポイントだが、手前の桜がこの間の強風で倒れてしまっている。このような姿になってもなお花を咲かそうとする健気な姿には胸を打たれるが、無惨にも裂けてしまった木の幹がとても痛々しい。

植物が花を咲かせるのは本来とても体力を消耗することで、無理をせずゆっくり休んでくれと言いたくなる。しかし植え戻しも難しく、根の再生にも時間がかかるためこうなってしまっては伐採・除却するしかないだろう。それなりの樹齢のある樹だけに心が痛む。

南部沿線道路(登戸川)

JR南武線のガードを超えると南部沿線道路に差し掛かり、それを超えると多摩川に出る。用水なので川から水を引っ張っているわけだ。

途中に中国から訪れたと思しき観光客がお花見をしていたので入れてみた。桜と傘はすごくいいと思います。

まとめ

二ヶ領用水の桜は南武線や小田急線沿線の住民にはおなじみだが、意外と知られていない穴場スポットとなる。東急東横線ユーザー、田園都市線ユーザーにもおすすめの場所だ。

目黒川のアーバンで賑やかな感じも良いが、こちらの詫び錆びがあり風流なところもまた良い。東急沿線には多摩川公園、大倉山、桜坂などお花見スポットがいくつかあるのでとても良い。

なおこの日はルート設定を行ったため桜坂にもちらっと寄っている。その様子については次回。


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