【レビュー】Pernis Dジャスト風

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中華時計

スペック

年代 2022年頃? ムーブメント 不明(ミヨタ製)
型番 不明 精度 +30秒程度
直径 36mm 風防 サファイアガラス
厚さ 11mm 防水 3気圧防水
ラグ幅 20mm おすすめ度 ★★★☆(3.5)
機能 デイト 備考 ハック機能なし

どんな時計?

元ネタはR社のDジャスト。ネットではあまり見かけないので珍しいモデルかもしれない。中古購入品につき箱はなく、Pernisなので型番もわからない。

このモデルは36mmのモデルを再現しているようだ。うーん…Pernisかぁ……と思いつつメルカリで安かったこと、36mmサイズに興味が出たことから購入に至った逸品。

まぁこんなもんだよなぁ、と思いつつしばらくボックスに安置されていたが、ブレスレットを別の時計から流用したところ質感が劇的に向上し、36mmの魅力ようやく気付いたこともあって俄然出番が増えている時計になる。割と好きかもしれない。

ディティール

ダイヤル

特徴的なフルーテッドベゼルはあまり鋭い印象は受けないが、ダイヤルはそつなくまとまっている。そして後述するが流用したブレスレットの質感が良いこともあり、全体としてはなんだかんだいい感じの雰囲気に仕上がっている。

この時計はシースルーバックになっており、自動巻きムーブメントの動きを鑑賞できる。一方防水性はPernis(たぶん3気圧防水)なので期待できないが、この時計を水仕事に使うこともあまりないと思うので問題となることは少ないだろう。

ブレスレット

この時計は中古品なのだが、もともとついていたジュビリーブレスの出来やコンディションがあまり良くなく、コマが伸びてしまっていたためSan Martin SN015のジュビリーブレスを移植している。その結果として質感が大幅に向上した。

オマージュウォッチは数あれど製造元は多岐に渡るため、本来ならば互換性はないはずである。しかし元ネタを辿るとR社やT社、S社あたりで、行きつく先が大体同じであるためか、市販流通品のオイスターブレスやジュビリーブレスは大体合ってしまう。


blueがよくやるのが904Lと書かれたテープの貼られたブレスと交換するパターン。

これはPernis(パーニス)やTandorio(タンドリオ)に標準で装着されているタイプのもので、本当に904Lかどうかはわからない。しかしグライドロック搭載でコマの精度もいいのでお世話になることが多い。※なおこのモデルにはついていなかった。

他にはパガーニデザインのブレスは中古入手しやすいのでこれを使うこともある。今回はオマージュウォッチ同士の交換になるが、バネ棒を少し細いものに入れ替えたほかは特に工夫も必要なくポン付けで行けた。大体で合ってくれるのはホント素晴らしい。

シースルーバック

裏蓋はシースルーバックになっており、ミヨタ製ムーブメントを鑑賞することができる。

このムーブメントはおそらく片方巻きのもので、秒針のハック機能(リューズを引いた時に秒針が止まる機能のこと)すらついていないかなり簡素なものだが、プレートはコートドジュネーブになっており一定の仕上げはなされている。

Cronos watch L6019と

36mm対決ということでクロノススウォッチとの比較。こちらは冒険者1が元ネタ。どちらも36mmと小さいので便利。



さすがにクロノスは中華時計(オマージュウォッチ)としては高級品の部類に入るため比べるべくもないのだが、ブレスを変えたこともあって意外と様になっている。


Dジャストは若い頃は「餃子靴」のようなイメージがあって、フルーテッドベゼルもジュビリーブレスもおっさん臭くてイマイチ良さがわからなかったが、いざ自分がおっさんになってみると「あれ?これ意外と悪くなんじゃね」と思うから不思議だ。

あれはたぶん街の時計屋で売っていた安い時計のイメージなのだろう。本気品質のジュビリーを触るとその印象は一瞬で覆ってしまった。古くから続くものには相応の理由があるということだ。

入手方法

中古のみ。探してみたが有力な情報は得られなかった。アリエクに行けばあるかもしれない。

代替品:Pagani design PD-1645

パガーニデザインからDジャスト風のモデルが出ている。品質も悪くなくPernisよりも良い。しかしサイズが違いこちらは直径39mmのモデルとなる。一昔前はよく見たが最近品薄傾向にあるようだ。

まとめ

Pernisなので品質や防水性能は並程度(たぶん3気圧防水)。中古ということもあってブレスも伸びており、入手当初はハズレかぁ…という感覚であまり関心のない時計だった。

ところがなかなか化ける時計で、San Martinのブレスを移植した結果質感が大幅に向上してしまい、小型でデザインも無難で使いやすいことから俄然出番が増えている時計になる。中古のやれたモデルガンに木製グリップを付けたらなんかお気に入りになってしまう現象に似てる。


36mmというサイズも一周回ってなかなか良い。

昔は良さがわからなかったが、38mm,40mm,42mm,44mmと一通り遍歴した上でこの36mmを付けてみるとなかなか新鮮で、スーツやシャツの袖口にも干渉しないため使いやすい。古くから王道とされているものや基準には相応の理由があるということか。

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