【中華時計まとめ】ペプシモデルの魅力【ペプシカラー】

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中華時計

まさかのまとめ記事爆誕。ペプシモデルが好きすぎて人柱買いしまくった結果、一定の知見を得られたためこの辺で一度総括します。いらっしゃませー!!

中華時計の花形 GMT達人2

中華時計界隈は2020年くらいからオマージュウォッチで活況を呈しているが、特にGMT機能付きのモデルはその花形と言ってもいいだろう。

特にR社のGMT達人2・T社の黒港GMTなどで見られるレッドとブルーに塗り分けられたベゼルは、ペプシコーラになぞられてペプシカラーとよばれ、これを誂えたモデルはペプシモデルとして人気となっている。中にはこのモデルを集中的に集めるコレクターも存在するようだ。


筆者の手元にもそれなりの数のペプシモデルが集まったため、今回はまとめ記事として総括することになった。購入の際の参考となれば幸いだ。

※画像リンクを踏むとアリエクの商品ページに飛びます。
※筆者が所持・レビュー記事を書いたモデルは見出しに★マークがつけました。


San martin(サンマーティン)

SN015G ★

San martinの看板モデル。GMT達人2のオマージュでは出色の出来で、クオリティ、レプリカ性、機能性どれをとっても高いレベルを誇る。

手にしてみたところ他者のオマージュウォッチとは手触りが別物で、レプリカ性が一際高い。両面無反射コーティングガラスなので視認性が良好で、特にルミノバ夜光は明るいので所有の満足感が高い。中華時計としては高価だがそれだけの価値がある。総合的にはオススメの一本。


SN-016G

上記SN015のバージョン違いのモデルとなる。違いはサイクロプスレンズの有無と、ブレスレットがジュビリーブレスレットに換装されている点で、こちらの方がクセが少ない。

SN005-G2 ★

筆者が溺愛しているモデル。初代GMT達人をモチーフとしており、初期バージョンの特徴であるガラスチューブベゼルを搭載している。このガラスチューブはオリジナルはプレキシガラス(ベークライト樹脂だったが)、このモデルでは風防と同じくサファイアクリスタルであるため強度が高い。

その他のディティールやクオリティは他のサンマーティンのモデルに準じた高品質なもので、手にした時の満足感が高い。SN015とセットで手元に置きたくなる一本だ。


SN0109

T社黒港をモチーフとしたモデル。現行のR社GMT達人2との最大の違いはアルミベゼルであること。針もスノーフレーク針となっている。

このモデルはアルミベゼルであるため経年によって退色する上、ルミノバ仕様ではないため光らない。しかし質感や風合いの最限度が高く、レプリカとしての完成度が高い玄人好みの1本となっている。

Cronos watch(クロノスウォッチ)

L6020

クロノスウォッチはサンマーティンに匹敵する品質を持つメーカーで、このモデルも先に紹介したSN-015に準ずるクオリティを誇る。違う点としてはジュビリーブレスの精度でこちらは少し甘い。価格帯はサンマーティンよりも少し安くなっている。

特筆するべきはベゼルカラーで、通常のレッド&ブルーの他に、ダークレッド×ネイビーという少し暗めなペプシカラーをラインナップしている点で、非常にリアルでホンモノっぽい雰囲気がある。なおこのベゼルは通常仕様とルミノバ仕様を選択できる。

L6020(ホワイトダイヤル)

上記L6020のホワイトダイヤル版。幻とされるアルビノモデルを再現している。普通の白ではなく少し柔らかいオフホワイトといった感じで、ヨーロピアンな雰囲気が漂う。

なおクロノスウォッチでは冒険者1のホワイトダイヤルもモデルアップしていて、こちらも質感や雰囲気が良い。

L6021 ★

T社黒港のオマージュモデル。2024年現行モデルの一世代前のモデルをモチーフとしている。

GMT達人2よりも若干大柄だが、20気圧防水となっており、またこのモデルはオリジナルと違いセラミックベゼル仕様なのでラフな扱いに向く。無反射コーティングとルミノバベゼルも付く。最大の魅力はコインベゼルで、非常に美しく精緻な加工がされている。


IX&DAO

JD-6542 ★

サンマーティンSN005Gと同じく初代GMT達人のオマージュとなる。こちらはケース径が37mmと小さく、ルミノバやベゼルの色合いも濃いのでよりアンティークな雰囲気に仕上がっている。

その他特徴としては904Lケース&ブレスをうたっており、質感や仕上げは美しい。


Steeldive(スティールダイブ)

SD1993

Steeldive版のGMT達人2といったモデル。サンマーティンやクロノスウォッチよりも少し後に出ている。SD1953をそのまました感じのモデルで、無反射サファイアガラスを搭載、ルミノバの明るさも期待できる。バージョンアップデートにより現在は双方向ベゼルを搭載している。

つまり仕様的にはサンマやクロノスと互角で、リアルさで一歩劣る代わりに少し安いモデルという感じになる。スティールダイブはオイスターブレスをポン付けできるで、流用するとグッと雰囲気が増す。

SD1994

国産S社の黒少年オマージュになる。ベゼルインサートはセラミック製でルミノバ仕様になっている。ダイヤルカラーによってベゼルで使われているルミノバの色が違うため、発光色も異なっている。

オレンジダイヤルの雰囲気がどことなくZガンダム世代のジオン系モビルスーツっぽくて好き。ガーベラテトラとかリックディアス、マラサイっぽい感じがある。

SD1994L

上記SD1994のベゼルインサート違いのバージョン。こちらは造形・カラーリング共に地球連邦軍っぽいw なおブレスはオイスタータイプ・ジュビリータイプで選択できる。

Pagani design(パガーニデザイン)

PD-1662 V4 ★

 パガーニデザインのベストセラーで、このオマージュウォッチブームの火付け役ともいえるモデル。数度のアップデートによって改良がなされている。V2でセラミックベゼルに換装された。

上記のSan martinやCronos watchに比べるとスペック的に負ける部分はあるが、ルートビアや左利き用モデルが出ていたり、スーパーブルーのルミノバを使用する点など見どころが多い。現行品がどうなっているのかはちょっと興味がある。


PD-1662 V4 (Japan NH34)★

上記のPD1662の仕様違い。事実上のアップグレード版となる。

通常版のPD-1662のムーブメントはPearl DG5833GMTというものが入っているが、GMT針はジャンプしないため針合わせが面倒臭いという欠点がある。このモデルは他のオマージュと同じくNH34が入っているためGMTは合わせやすい。

他、セラミックベゼルがルミノバ仕様変更されていて、ダイヤルインデックスも視認性の高い通常のブルーに変更されている等、カスタムモデルっぽい味付けになっている。


PD-1706 ★

パガーニデザイン版のT社黒港オマージュモデル。通常のPD-1661・PD1662と違い、裏蓋がケースバックになっており、防水性能も20気圧防水に引き上げられている。またアルミベゼルとなっていて、しかもルミノバ仕様であるため暗所で光る。

パガーニデザインはどちらかというとファッション要素に振ったアイテムが多い中、このモデルは実用性に振られており、少し異色なモデルとなる。


まとめ

 GMT系のオマージュウォッチは皆同じように見えて意外と個性のある子で、サイズやディティールはもちろん、ベゼルの材料、色、ルミノバ発光色なども異なるためコレクター要素が刺激されるアイテムになっている。

メンテナンスについても容易で、汎用ムーブメントのNH34で動いているものが多いため町の時計屋さんで対応可能で、ブレスレットも汎用品のオイスターやジュビリーをそのまま流用できるモデルが多いので、比較的安価でありながら長く楽しむことができる。

San MartinやCronos watch、IX&DAOあたりはそれなりに高価だが、価格に見合った価値と品質を持った時計で、気になったら思い切って清水ダイブをキメてみよう。そのプロダクトデザインとクオリティの高さに驚くはずだ。

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