追憶のD80をレビュー。レンズを替えてもういっちょレビュー。
■前回記事
撮影機材

ニコンD80+AF-S NIKKOR 24mm F1.4Gの組み合わせ。原色CCD機で一番露出を稼げる組み合わせのひとつになる。APS-C換算で36mmの画角になるので撮りやすい。
このカメラで撮った写真
日吉駅



日吉駅前。日吉は慶應義塾大学日吉キャンパスがあるため学生街の雰囲気が色濃い。各種資格試験や横浜市役所職員採用試験などの会場になることもある。
また通勤特急が停車する駅で、横浜市営地下鉄グリーンラインとも乗り入れしているため利便性が高い。そのためか駅前のマックは混んでいて席が小さい。神奈川大学のある白楽駅が各駅停車しか止まらないのは慶応の陰謀らしい(※うそ)

ここ日吉駅周辺は田園調布駅やJR相模原駅のような放射状の区画となっており、筆者のような方向音痴にはなかなか辛い場所だ。何も考えずに歩くと元の場所にも戻されてしまう。西口はいくつか通りのあり、普通科通り、日吉中央通り、浜銀通り、メイルロード、サンロードの5本が栄えている。
東口は綱島街道を挟んで慶應義塾大学のキャンパスがある。銀杏並木は下々のために開放されており、ショートカットとして便利なので地元民が普通に使っていたりする。コレの地下には横浜市営地下鉄線グリーンライン日吉駅のホームが埋まっている。




日吉中央通り。駅前を出て正面にある商店街でなかなか栄えている。AF-S 24mm F1.4GはAPS-Cで用いると換算36mmだが、最短撮影距離が25cmと短いためそこそこボケを作れる。


こちらは普通部通り。日吉本町方面に抜けたい場合は上記の日吉中央通りよりこちらの方が近い。慶応は付属学校が複数あり、普通部は日吉、中等部は三田、湘南藤沢中・高等部は藤沢にある。このうち普通部のみ男子校となっている。
ちなみに慶応義塾幼稚舎は恵比寿にあり幼稚園ではなく小学校である。知らずに幼稚園と思っていると恥ずかしい思いをする。また藤沢キャンパスには総合政策学部などがあり、その略称からSFCと呼ばれるが、ネット住民や受験生からは案の定スーパーファミコンと呼ばれてしまっている。






学生街ではあるが慶応のお膝元ということもあって治安は保たれている。雰囲気としては東急田園都市線のたまプラーザ駅周辺にも似た雰囲気がある。ハイソ路線の東急らしく落ち着いた雰囲気だ。
この雰囲気はJR京浜東北線界隈とはやや異なる。筆者は大森─蒲田─川崎─鶴見─新子安─東神奈川あたりのザ・遷移地帯な感じの方が性に合っているので実はちょっと落ち着かない(笑)




隣町の綱島駅も雰囲気的はかなり似ていて筆者は勝手にライバルだと思っている。こちらは日吉駅よりも特急が止まらない、グリーンラインに接続しないなど利便性で一歩劣るが、、
代わりに学生が日吉よりも少ない、地形が平らである、2023年に新綱島駅ができて相鉄線と乗り継げるとなかなか引けを取らない。あと古墳もあるよ。
二郎インスパイア


慶応三田キャンパスのすぐ近くにはラーメン二郎本店があるのだが、こちら日吉は本家二郎の代わりにインスパイアが出店している。それも3件も。
いずれもオーション麺のごわごわ食感が特徴で食べ応え抜群。直帰の時に寄りたくなる。
まず有名なのはラーメンどん。この地域の最有力だ。その通りを挟んでラーメン豚山。最近勢いがいあるチェーンで近所では横浜、関内、鶴見、青葉台などにある。それからラーメン裏二郎。ライス無料なのが嬉しい。ドカ食い気絶部はどうぞ。
にこん


思わず笑ってしまったお店。ニコンファンはこのお店で一杯ひっかけたい。キヤノン・ソニーユーザーはお断りではないと思われるがちょっと気まずいw。
そういえば昔知る人ぞ知るニコンようかんというものがあった。ニコンはようかんも売っているのだ。一時期ネット販売終了でネット界隈が騒然とした最近また再会したらしい。
まとめ


なんかローカルネタばかりであまりD80の説明をせずに終わってしまった。実写についてはこの通りで、いつもの通りホワイトバランス5000K、jpg撮って出しだとこんな感じに写る。
まあギリギリ手振れが足りない感じもするので手振れを選ぶか、F1.4のフリンジを選ぶかみたいな感じにはなるのだが、それがまた写真っぽい雰囲気になる。レタッチ前提ならアンダーで撮ってもいい。RAWが軽いのでサクサク仕上がる。
ISO400にF1.4レンズを付けると結構粘る上、イメージサークルの関係上周辺を使わないのでバッチリ写すこともできる。CCD機の夜景スナップは独特の味があり、コレが本当に雰囲気がいい。ホワイトとブラウンがいい仕事をするのかな。
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