【コラム】CP+2026に行ってきた話

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▶カメラ

今年も何となくCP+2026に行ってきた話。見どころがかなり偏っています。

CP+2026とは

 CP+とはCAMERA & PHOTO IMAGING SHOWの略で、カメラ映像機器工業会が主催する業界展示会である。2010年から年1回のペースで開催されている。

カメラ本体はもちろん、レンズやフィルター、三脚といった関連メーカーが勢揃いするイベントで、最近ではシネレンズやジンバルなどの動画用品メーカーの出展も目立っている。また国産メーカーのみならず、中国やドイツなどのメーカーや代理店の出展も見られる。

■前回(2025年)はコチラから


概要

CP+は例年3月頃に開催をしていて横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜でやっている。アクセスはJR根岸線「桜木町駅」徒歩5分か、みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩12分だ。

一応業界関係者向けの展示会なので入場するには事前登録が必要となる。といってもかなり簡単で、入力フォームにメールアドレスを送信して、そこに送られた本登録用URLから登録をするだけだ。氏名は求められるが、住所や電話番号なども必要ない。



登録すると一般入場者用の入場証(QRコード)の印刷されたPDFがダウンロードできるので、これを紙に印刷して持って行くと入ることができる。入場料などは特にかからない。

(ここまで前回コピペ笑)

簡易レポ

 ここから簡易レポ。今回は最終日の日曜日に来訪、滞在時間は1時間ちょっとくらいでサクッと回った感じになる。まあ雰囲気だけでも伝われば。

NIKON(ニコン)

 ニコンブースでは新しいレンズのお披露目や、カメラマンの後援会、レンズの試写サービスなどをやっていた。時間が限られていたしまた混んでもいたのでこの辺はスルーしてしまった。すみません。



 ただ面白かったのがZfc・Zfの展示。プレミアムエクステリア(貼革交換サービス)でカラーバリエーションになる。ここにあったのは6色で、ブラック・シルバーがあるので12色。Zfc・Zfnの2台ってことで24色のバリエーションということになる。

このシアンブルーのやつは可愛いと思う。ティールブルーというらしい。Zfcの前回サービス時はミントグリーンが刺さったのだが、Zfシルバーならティールブルーがいいな。オッサンが腰にぶら下げるにはちょっと可愛すぎる気もするが。


FUJIFILM(富士フイルム)

 富士フイルムのブースも概ねニコンと同じような感じだった。X-E5が気になっているので多めにお触りしてきた。

これトッププレートがアルミ削り出しでできていて、しかもレンズ交換式なんである。ガシガシ使っても塗装が剥離しないシルバーモデル。この時点でもう欲しい。



 他にはGFXシリーズも見てきた。これは中版フォーマット機で以前から気になっている。筆者の用途だと夜景しか撮ってないし、重さはある程度許容できるから割とありだと思ったり。

型落ち品のGFX50S IIに、ミタコンの愛称で知られる中一工学 speedmaster 65mm f1.4 の組み合わせはちょっと興味がある。35mm版フルサイズと比べてノイズはどうなのか。

またこのGFXに最強レンズ シグマ40mm HSM Artを装着して撮っているユーザーさんもネットにはいて、そういう意味でも興味はある。ただこれはマウント径の大きいEFマウント(キヤノン)だからできるのであって、Fマウントでできるかどうかはわからない。


焦点工房

 ゲートから入ったところにまずあったのが焦点工房。相変わらずフードコートにあるラーメン屋っぽい笑

結構いい位置にあったし、撮影モデルさんもいたので出展料結構払っているんじゃなかろうか。モデルさんはポーズ取って頑張っていた。ちょっと恥ずかしかったので撮れなかったけど。




 TTartisanからはZマウント用のレンズがいくつか。特筆すべき点はシルバーであるところ。そしてAFもできるという刺さる人には刺さる仕様になっている。というか筆者に刺さっている。

特にAF40mm F2はニコン純正に真っ向から挑んでいて笑う これは無理だろww



普通に考えれば純正を買う。さすがに筆者でも買う。中華でもViltroxやLaowa、Siruiならまだしも、七工匠やTTArtisanは半分オールドレンズとして見るべきで、ならMFレンズでいい。

‥‥と思いきや、このレンズなんとフルサイズ用なのである。つまりフルサイズ機のZfにつけてオールシルバーが可能なのだ。こういうブッコミかましてくるところはいかにも中華っぽくて大好き。




 他にはマウントアダプタ。GXTZ、すなわちGFX用レンズをニコンZマウントボディにつけるためのAFマウントアダプタ。かなりニッチな需要だとは思うが、これも一定の需要はあるのかな。マウントアダプタは〇〇to□□の表記はわかりやすいと思う。

その下にはハッセルブラッドやGFX用のマウントレンズが。ひんやりしたアルミ鏡銅にずっしりガラス玉といった感で写欲を誘う。



 その隣にはL字グリップが。筆者も使っている黒檀製のいいヤツだ。デジカメと運命を共にするという性質上、新型が出るまで待ってから中古品を狙うと比較的安く買える。

このZfcとZfは憧れだろう。Zfcは何回かこのブログでも出ているがこれに近い仕様で組んでいる。Lマウントはロマン。だが手が出ない。

Zfの方は実は中古品のグリップだけを持っていて、本体は持っていない。バカじゃねーのと知り合いに笑われてしまった。そしてブラックとシルバーの両方が出てしまい、結局迷って買わないまま間違えてDfを買ってしまった(ダメじゃん)

LAOWA(ラオワ)

 ラオワは中国安徽省のレンズブランドで、某T社の技術者が独立して興したブランドになる。広角レンズとマクロレンズを得意としていて、昔ながらのMFレンズで質感がいい。あと変態レンズに定評がある。

ブースは軽く寄ったのだが講演中だったのと、手元にレンズがなかったのであまり触れなくて残念。右のものはズーム式の魚眼レンズでF2.8と明るい。だがMFなので使いこなすにはある程度の慣れが必要かもしれない。

SAMYANG(サムヤン)

 サムヤンは韓国のレンズメーカーだ。かつてはMFレンズが多く、広角域が不足しがちなペンタックスKマウントで代用されることも多かった。しかし最近はAFレンズにも力を入れており、存在感を増している。

ここも講演会をやっていたのだが、そのテーマが「カメラ女子」だった。カメラ女子でしかもわざわざサムヤンのレンズを選ぶあたりかなり極まっている。めちゃくちゃ語ってて面白かった。世界って広いんだね‥‥。

SURUI(スーレイ)

 SIRUIも中国のレンズメーカーで、アナモルフィックレンズやシネレンズなどを出しているメーカーになる。だがシルイなのか、スーレイなのか実はよく分かっていない。筆者は汁井って呼んでしまう。

ここはSNIPER(スナイパー)というAPS-C用レンズがあって、特筆すべきはF1.2という点。Viltroxよりも明るい。そしてカラーバリエーションがブラック・シルバー・ホワイトとあり、なかなかに物欲をかきたてる。

焦点距離は23mm、33mm、56mmとフジ純正レンズやViltroxと被り、加えて16mm、75mmもある。VLITROXのF1.4モデルが廃盤になってしまったので、大口径が欲しいならこちらで代用するのもあり。実は33mmだけ持っている。今度レビューしてみたい。


COSINA(コシナ)

 マクロウルトロン35mm F2とノクトン35mm F1.2。共にZfcに似合いそうなMFレンズでAPS-C換算で52.5mmと標準域をカバーする。この見た目はやはりZfcに合わせたくなるか。



 Otus 50mm F1.4 ネット掲示板では乙とか言われているアレ。もともと一眼レフ用のレンズだったが、ミラーレスモデルも加わったようだ。ミラーレスはMFがやりやすくなっているので速さを求めなければ実用レンズとして使えるのではないかと思う。

また今年4月に Otus 35mm F1.4 が加わったようだ。早い話かスッゲー高くて重くてよく写るTTArtisanと考えれば差し支えない。どちらかといえば趣味性の高いレンズになるのかな。質感とロマンは素晴らしい。

SIGMA(シグマ)

 去年話題をすべて持って行ったシグマだったが、今回はゲルではなく普通のブース方式だった。レースのカーテンは今年も引き続きだった。

今年は引き続きBFの展示。あとシネレンズが展示されていた。シネレンズは国内海外問わず多くのレンズメーカーが鎬を削っているが、ここが一番価格と性能のバランスがが取れているのではないかと。あの40mm F1.4 HSM Artはこれの副産物ということになる。

トム・クルーズのトップガンマーベリック(2022年)の戦闘機コックピット内の撮影ではこのシグマのレンズで撮影されたという。


TAMRON(タムロン)

 タムロンの展示は毎回面白いので楽しみにしている。去年はゴジラだったが今回はバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンDMC-12がお披露目。これ本物かな。オリジナルはボディがSUS製なんだよね確か。

外国人のお姉さんがモデルをしていた。このくらいの距離感が撮りやすいかな。チャイナドレスの着たお姉さんとか、最近はいなくなったが水着のお姉さんが近くにいるとさすがに遠慮してしまって撮りづらい‥‥。



 何気にびっくりしたのがニコンZマウント用に90mmマクロが出ていたこと。調べたら2024年には出ていたらしく、これは知らなかった。純正の105mmに比べると撮りやすいんだよねコレ。

ニコンとタムロンは表向き仲があまり良くなさそうだが、実はOEMで供給しているといウワサを聞く。たとえば24-70mm F2.8とは別に28-75mm F2.8といったレンズがあり、これはタムロンレンジなのである。


これを広角・ズームと合わせると、本来の大三元レンズとは別の大三元レンズができあがってしまうのだが、これはOEM三元とか言われているのが笑う。でも望遠は70-180mm F2.8の方が筆者のようなニワカには使いやすそうな感じはある。

ちなみに28-75mm F2.8については、ニコン純正のものとタムロン製のものがあるが、ニコン純正品の発売年は2022年、G2のニコン用が発売したのは2024年となる。前者は純正品としての信頼性を、後者は新しさということになる。ここでは一応後者を貼っておく。


その他展示

 写真展が開催されている。今回は北海道東川町というところの特集だった。1985年に写真の町として宣言を行い、それに沿って街づくりを行ってきたそうだ。



 それから毎回楽しみにしているのが大学写真部の写真展。今回はあまり時間が無くてじっくり見れなかったが、こんな感じでグラデーションに展示してくれるところは好き。正攻法だと理科大の写真が良かった。

時間が最終日の夕方ということもあり、学生が固まって話していたのでちょっと見づらかった感じもある。もう少し散ってもいいような気はする。



 それから巨大プラレール。コレはスゴイ。組むのに何時間かかるのだろう。ここまでの規模になれば立派なもので、Nゲージにまったく引けを取らないだろう。だがこれを自宅で組もうものならブーイング間違えナシである。

これは退屈してるキッズ用の展示と思いきや、カメラオタクは鉄道オタクと親和性が高いので意外にも大人用かもしれない。これを目当てに来ている大きいお友達もそれなりに多そうである。

まとめ

 そんなわけでCP+2026の簡易レポだった。割とお祭り感のあるイベントなので、特にカメラ用品やレンズ詳しくなくても楽しめると思います。シネレンズとか動画用品になると業者やプロになるので、むしろ大半の素人はわからないかも。

中華レンズについては家電量販店でもなかなか見るチャンスがないし、触るチャンスはもっとないので、これだけでも来場する価値はあると思います。そんなわけで充実した日曜日でした。ではまた。

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