【レビュー】Nikon D80 ③神戸

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▶カメラ

壊れかけのHDDより救出できたデータをアップ、というわけで過去編第3回は2007年の神戸。今は昔、CCDセンサー機で撮った世界。前回記事はコチラ

このカメラで撮った写真

ハーバーランド

横浜と神戸は比較されることが多いが、確かに町の構造が似ている気がする。港があって赤レンガ倉庫があって山手があって洋館があって中華街がある。しかしその法則だと京都=埼玉になってしまうのでちょっと釈然としない(笑)

ただ高低差は六甲山を擁する神戸の方が圧倒的に上で、写真を撮っていて楽しいのは圧倒的にコチラだと思う。いい加減横浜飽きたのもあるが。

モトコー(元町高架通商店街)

東京でいうアメ横や中野ブロードウェイ的な世界になっており、サブカル的なショップが集っている。三宮駅から神戸駅方面に近づくにつれてシャッター街になっていく。この時間は夜ということもあり、ちょっと歩くのをはばかる雰囲気がある。ぶっちゃけ怖い。


昼間はこんな感じで靴屋が多いのもアメ横と同じ。レッドウイング、チペワ、ダナーなどの定番ワークブーツが並んでいる。このあたりの辺の靴は入手してから15年近く経つがまだ現役で履けてしまう。

以前このあたりにサンコーというモデルガンショップがあって、怪しい雰囲気が超好きだった。秋葉原の本店は2024年現在も現存していて筆者のアキバ巡回コースにバッチリ入っている。


神戸メディテラス。三宮駅から神戸駅方面に少し歩いたところにあった目を引くビル。アパレルショップの入る商業施設だったが、2016年に閉店した後建て替えとなった。跡地には神戸ゼロゲートというガラス張りのビルが建っている。


宿泊施設のネオンサイン。夜景スナップやっているとラブホ撮ってしまうのはあるある。
まだあるのかな。

2024.5追記
情報によると「ホテル1985」は今から10年前に建替えられて現在では存在しないとのこと。1985・・・お前と戦いたかった・・・。

ビーナスブリッジ(諏訪山公園)

神戸の夜景が一望できる公園。横浜でいう「港の見える丘公園」的な場所。諏訪山公園を上りきったところにあるのだが、道中は明かりがないためつらかった。

聞けばこのスポットは本来、地元のカップルが車で来るスポットらしいのだが、関東在住のぼっち人間であるblueはあろうことか、「1人」で「徒歩」で来てしまった。後で関西出身の知人女性に話したら超笑われたことがある。修行僧かよってひどいw

それはそうと、CCDらしいなかなかいい写りをしている。この感じはやっぱり今のデジカメと傾向が違うと感じる。フィルムシミュレーションやカスタムイメージで出そうとすれば近い絵は出せるのかもしれないが、撮って出しの「素」の写りではきっとこうはならない。

六甲

摩耶山ケーブルに乗る道中の一枚。中望遠レンズで圧縮効果を使うといい感じに撮れる。

横浜に足りないのはこういう高低差のある風景なのだと声を大にして言いたい。長崎とか尾道もいいよねぇ。なお当時「涼宮ハルヒの憂鬱」がブレイクしていたが、そのモデルになった坂道が隣町にある。ここも行ってみたかった。

下は夕焼けのコンディションだが、ダイナミックレンジが狭いので盛大に黒つぶれしてしまう。今はもう少しレンジが広いし、ニコン機にはD-ライティングがあるのでその場で補正できるため割と助かる。ちなみにD-ライティングはすでにこの世代(D200&D80)からある。

摩耶山 掬星台

大正義摩耶山掬星台。函館・函館山、長崎・稲佐山とともに名を連ねる日本三大夜景の一角。夜景ファンならここを知らない人はモグリとも(…といいつつ、blueは函館はまだ行ったことがない)

このスケール感は関東地方だとちょっとない感じなのですごくうらやましい。

なおこの場所で初めに感じたことは「寒い!」 地上との標高差があるので風邪引くレベルで冷えてしまう。また運要素もあり、高すぎて天候の影響を受けやすいため必ず夜景が見られるとも限らない。雲がはけるまで粘る必要があり、忍耐力が試される。



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