【コラム】Meetupのオフ会に行ってみた話

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▶カメラ

ネット回線切ってオフ会に行ってみた話。以上レポっす。

オフ会に行こう!

いつものようにブログの記事を書いていると、Wordpressのダッシュボードのこのようなお知らせが上がっていることがある。



このブログはいつも1人で黙々と作業をしているので、たまにはオフ会もいいかなと思って参加申し込みをしてみたところ、Meetup(ミートアップ)というサイトに飛ばされた。

GoogleやFacebook、Xなどのアカウントを流用して参加できるらしいが、メールアドレスでも登録できるらしい。まったく未知の世界だったので、とりあえず登録してみて参加してみたよという話。

Meetup(ミートアップ)とは?

Meetup(ミートアップ)はリアルでの交流に重きを置いたアプリらしい。Wordpressのダッシュボードに、勉強会やら交流会やらのお知らせが流れてくることがあるが、その窓口がこのMeetupとなっていることが多いようだ。

筆者はWordpressでこのブログを書いているが、特にIT系の業種・職種に勤めているわけではなく独学でやっている。カメラももちろん素人で特に業界経験があるわけでもない。素人が完全趣味で好き勝手に書いているブログとなる。


このブログの記事は、休日や空き時間にブツ撮りやスナップ夜景なんかを撮りつつ、会社を上がった後にカフェなどに立ち寄り1人黙々と書いていることが多い。Xやインスタ、facebook、discordなどSNSの類もやっているわけではないのでほぼ1人で完結してしまう。

そんなわけで筆者はSNSの知識については大分昔で止まっていて、オフ会についても2chとかmixiの流行ったあたりでガチで停止している。これはいけない。時代に取り残されてしまうと危機感を覚えた結果、行ってみた次第。

フォトウォーク in 亀戸

今回参加したMeetupの企画はフォトウォークということで、Wordpressをやっている人が集って撮り歩きをするという趣旨で、目的地は亀戸天神社。見ごろを迎えた藤棚を楽しむというもの。

今回は新しく入手したカメラのテストも兼ねて撮影した次第。珍しい機種なので話のタネになるかなぁとも思って持って行ったシロモノだが、何せ古いモノなのでなかなか扱いに苦労している。今回はオフ会のレポが主題なので、このカメラの正体については後日紹介。

亀戸天神社 藤祭り

亀戸天神社は亀戸駅から北東方面に徒歩10分程度歩いたところにある神社で、亀戸天満宮とも呼ばれている。北野天満宮(京都)、大宰府天満宮(福岡)などと同様に天満大神(菅原道真公)をまつっている神社で、菅原道真公は学問の神としても知られる。

そのため大学入試、難関資格試験、公務員試験などの受験生に人気のあるスポットなのだが、毎年この時期には藤棚が見ごろを迎えていて、お花見を楽しむことができる。この日はGWということもあり、多くの花見客で賑わっていた。

もしも浅草で鬼に襲われたらそのままダッシュでここまで逃げてくればたぶん助かるかも(うそ) 

藤棚

集団行動かつ話しながらなのであんまり撮れていないし、それも入手したばかりのカメラなので露出が安定していない。夜ばっかり撮っているので昼間の露出はよくド忘れしてしまう。ミラーレス機に慣れてしまうとどうもいけない。

けどまあ雰囲気は伝わるかな。今回はAPS-C機に35mmのレンズで撮っているので換算52.5mmの焦点距離となるが、85mmなど中望遠の明るめのレンズを持って行くといいかも。

藤棚といえば栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」が有名で、筆者も7年くらい前に行ったことがある。このフォトウォークでは外国の方も参加していたのだが、その方も知っていて感心する。

新緑

新緑の季節はカエデの若葉も見ごろだ。透明感がある葉は逆光気味に光を透かして撮ると美しい。

このカメラにはフィルムシミュレーションが搭載されていて、今回の設定では彩度を少し落として撮っている。


甲羅を干すカメさん。この時期にはよく見られる。

カメは爬虫類(=変温動物)なので体温が外気温に左右される。この時期は気温>水温となるので、水から上がって日光や外気を浴びて体温を上げるのだ。これにはビタミンDの生成やカビや寄生虫退治も兼ねており、生活上不可欠なルーチンといえる。

東京スカイツリー周辺

亀戸から押上は徒歩圏内のため、亀戸天神社からそのままスカイツリーまで歩いて行くことになった。

道中、北十間川に差し掛かるとたくさんのコイノボリが泳いでいた。腰掛けられそうないい感じの場所があったので、そこでしばらく休憩がてら歓談を行う。バックボーンの異なる初対面同士の人との会話はとても刺激になる。


春も本番を迎えて花も見ごろを迎えている。写真左下・右下はスカイツリー周辺に咲いていた桜で、ソメイヨシノが終わってから3週間くらいたった4月下旬時点で満開を迎えていた。どうやら遅咲きの品種のようで、御殿場桜(左)、天の川(右)というものらしい。

カメラやってるのに花の名前全然覚えていないのもどうかと思う。そこはGoogleレンズ先生がいるし……(震え声)

この辺から流れ解散となった。筆者は最後までいて、スカイツリーの台湾フェアの会場までトークをしばらく楽しみながら、秋葉原に寄って帰ることにした。

オフ会ってどうよ?

Meetup経由のオフ会は今年に入って3回くらい行っていて、段々と勝手がわかってきた。筆者は2chだのmixiだの平成ワードが出てくるあたりかなり久しぶりで、いい感じに平成敗残兵になってしまっているので、早く令和の価値観にアップデートしなければと思ったり。

内容は様々で、会議室を借りた勉強会・交流会形式のものから、今回のフォトウォークのように外を歩く形式のものもあり、内容は多岐にわたる。

オフ会の雰囲気

外向的な人・活動的な人が多い印象で、オフ会という性質上人見知りをしない人が多い。交流会を企画したコアメンバーはMBTI(または16タイプ性格診断)でいえば、ENTPENFPといった感じの雰囲気の人が多い。好奇心旺盛で既成概念にとらわれない人が多いようだ。

ただし初対面の人の集まりなので、内輪ノリで固まっているという感じはなく筆者のように飛び込みで参加する人もいる。運営者も上記のようなタイプの人が多いので、部活やサークルみたいに既存メンバーが団子になって入りづらいという雰囲気はあまりない。


一方で強固な繋がりやまとまりのない集団なので(名前や連絡先もわからない)、ある程度輪に入っていけるタイプの人の方が楽しめると思う。人見知りや引っ込み自案な人などはちょっと居心地が悪いかもしれない。…とはいえ人並みのコミュ力があれば問題はない。

筆者は自認でINFJ(5w4)という性格で、普段1人でいることが多いものの、初対面の人と話すのは苦ではなく、知らない人同士から始まるこの雰囲気は割と好き。むしろ内輪が固まってくると辛くなったり、長く居ると色々ボロが出る性分なので(笑)

IT系の人が多い!

WordPressのお知らせにあがってくる交流会の主催を行ってるコアメンバーの方はIT系の方が多く、プログラマ、SE、Webデザイナー、Webマーケターといったプロの人が多い印象。趣味で自身のブログやサイトを運営している人もいるが、もっぱら仕事(業務)としてやっている人も多い。

なので「ワードプレス」というテーマの集まりでも、「Wordpressで自身のサイトやブログを書いている人」と、「会社の仕事としてWordpressでサイト構築や運営、マーケティングをやっている人」がいて、微妙に立ち位置や話題に違いがあることがある。

どちらかというと後者の方が多い印象なので、前者のような素人が勉強会に参加する場合はWordpressなりSEO分析なりの解説本を一読していった方が話としては合うかもしれない。筆者も記事ばかり書いてデザインがお留守になりがちなので勉強しなければ(教訓)

外国人も多い!

このフォトウォークイベントでは外国人も多く見られた。Meetupは日本だと少しマイナーで(筆者が疎いだけかも笑)、海外の方がメジャーだからかと思われる。

色々な国から日本を訪れていて、その理由も留学生の方、ここで働いている方など様々だ。ノリとしては大学のESSサークルに近く、普段の生活ではなかなか出会う機会がない人たちと話せるのでとても刺激になる。

なお筆者は日本語しかしゃべれないが、滞在歴が長い外国人の方は日本語を普通に話してくれるのであまり問題ない。仮に日本語が話せない外国人がいても、外国語が得意な参加者が誰かしらいるし、今は翻訳アプリもあるしたぶんなんとかなる(他力本願)

まとめ

このイベントを企画してくださったメンバーの方、この場を借りて感謝申し上げます(ありがとうございました) おかげさまで、記事1本書ける話のネタと写真を持って帰ることができました。


──そんなわけで、久々のオフ会はとても新鮮だった。筆者は上の性格タイプが示す通り典型的陰キャなので、飛び入りのソロ参加だと緊張する部分もあるが、興味や好奇心の方が勝ってしまうので意外となんとかなる。


普段の生活が家と会社の往復で、空き時間もブログ、トレード、資格勉強という内職中心の生活なので、段々飽きてくる部分もあり、ブログも思うように筆が乗らないときもある。

そんな折にオフ会はいい気分転換になる。サードプレイスという程構えるものでもなく、気軽に参加してサクッと帰れるのがいい。普段の生活圏から一歩踏み出して、視野や世界を広げたい人はおすすめだ。新しい出会いや発見があるかもしれない。

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