アルタモントグリップ
何気なく近所のガンショップに入ってみたら、アルタモントのホワイトパールグリップがちょっと安く売っていたのでこれを付けてみることにした。
ディティール
全体像
そんなわけで、実際に手持ちの銃につけてみた。モデルはこのブログにも過去登場しているWAのプレミアムエディションである。細かいところを見るとチリや小傷など粗はあるが、撮る角度を工夫するとうまい具合に反射して隠せる。
クロムメッキとパールグリップの組み合わせは、まるで洋食器や高級筆記具のような佇まいになる。これを品の良さと受け取るか、趣味が悪さと受け取るかは人それぞれだが、blueは光り物オタクなのでこの手のものはとりあえず大好きである。
スライド刻印
ここはいつもの風景である。
グリップ回り
blueはアルタモントのグリップが好きである。素材的には天然素材ではなくマイカルタやコーリアンなど使用しているし、大雑把な作りでグリッピングも然程よくはないのだが、この独特のバタ臭さがいかにもアメリカっぽくて好き。(AJAXも好物なのだがなかなか見かけないし高い…)
特にシルバーやニッケルなどのメッキモデルと合わせたときのケレン味は流石で、撮り方によっては雑誌の実銃レポートに載ってるようなトイガン離れした感じになる。この本場っぽい雰囲気は国産グリップではなかなか出せない。
また、アルタモントのような輸入グリップの好きな点は「実銃で使用されることが前提」に作られていることである。コルトのメダリオンなどは発砲時の衝撃で外れないようにカシメてあるし、傷や耐水性・耐油性に優れたマイカルタやコーリアンを使っているのも機能性を考えれば当然の選択である。
まあこれはトイガンなんで関係ないんだけど、フィーリングとしては結構大事だと思う。
スライドセレーション & エジェクションポート
ここもいつもの風景である。
まとめ
銀色のガバメントはタランティーノ映画のパルプフィクションに出てくるギャングのイメージがある。ダイナーで食ってるハンバーガーがめっちゃ旨そうなんだよね。タランティーノ映画はどれも飯がやたらうまそうで困る。最早飯テロである。
これまでベレッタ、コルト、S&W、SIGと一通りシルバーモデルを集めてきた。M92FSやパイソン、ピーメのような光によって曲線美や濃淡が強く出るデザインはとても官能的で、撮っていても楽しい。
一方で、ガバメント系のように直線的かつシンプルなわかりやすいデザインも潔くて好きである。ガバの他だとブローニングハイパワー、CZ75、トカレフあたりの背中は美しいと思う。
WA コルト マークIVシリーズ80’sとのショット。今までつけていたWA純正のホワイトダイヤチェッカーグリップはこちらに流用することにした。
同じような2丁であるが、シリーズ80’S(左)は半艶仕上げ、シリーズ70’S(右)はポリッシュ仕上げとなっている。コルトガバメントの直球で分かりやすい美しさは好き。
シルバーのコルトガバメントを業界用語?で銀ガバと言ったりするのだが、私blueはこの銀ガバが好きである。ブログタイトルの「銀の備忘録」もこの銀ガバが集まったので、なんとかしなきゃなぁというところからきている(適当すぎる…)
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