【レビュー】PENTAX K-3MarkIIIでお花見② 桜が丘千本桜(神奈川県大和市)

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▶カメラ

前回の恩田川に続いて大和の千本桜までお花見。千本桜(千本あるとはいってない)

アクセス

小田急江ノ島線「桜ヶ丘駅」下車徒歩10分。都内・横浜方面から訪れる場合、快速急行・快速が止まり、相鉄線との乗り換えもできる「大和駅」の次の駅なので、アクセスは良好。

画面中央に流れる引地川を歩いて行くと大体そんな場所にたどり着く。お帰りは南にある次駅「高座渋谷駅」から。

撮影機材

前回から引き続きペンタックスK-3IIIにシグマ18-35mm F1.8 DC HSM Artを装着。このレンズ、あまりにも便利すぎるのであえて敬遠していたのだが、あるとやっぱり便利。。


このカメラで撮った写真

二級河川 引地川

引地川は、長後のあたりで蓼川(たでかわ)と合流し、湘南台⇒円行⇒大庭⇒藤沢市街地を経て鵠沼海岸に注ぐ河川である。二級河川であるが桜の見どころが多い川で、大庭にある引地川親水公園と、この桜ヶ丘~高座渋谷間の千本桜が特に有名となる。

なお引地川と書いて「ひきじがわ」らしい。「ひきぢがわ」ではない。日本語って難しい……。


あまりにもいい表情だったのであげてしまった写真たち。今回はペンタックス機のカスタムイメージ「リバーサルフィルム」で撮影している。

富士フイルム機のフィルムシミュレーション「ベルビア」と同じくポジフィルムを再現しているモードで彩度が高いビビットよりのバランスとなるが、こちらの方がコントラストがより強めで硬質な写りとなる。イエローがあまり強く出ないので人物撮影にも適している。

色の濃淡・彩度が共に強調されやすいので、メリハリが効いて印象的な絵になりやすい。


スーパーカブもいい感じに写る。
つうかこのカブさっきの女性のバイクだと思っていたのだが、違うんかい(笑)中国語を喋っていたので普通に観光の方だったようだ。

「千本桜」

この桜が丘~高座渋谷の千本桜は実際には500本くらいらしい。桜の木は一本一本ナンバリングがされており、500番台くらいまで確認できるので実際にもそのようだ。

桜並木は1970年代の宅地ブームの際に植栽されたものであり、そのため樹齢は約50年とソメイヨシノとしては古木の域になる。この地域は重要水防地域(洪水の可能性あり)のため、治水事業として拡張・護岸工事の一環で一部が伐採の対象となっている。


こう聞くとガッカリにも聞こえるが、桜の木一本一本が大きく、全工程を歩くと1.3kmくらいになるので実際にはかなり見ごたえがある。これで足りなければ、大庭の引地川親水公園に行けばおかわりでさらに200本の桜を堪能することもできる。


そんなわけで引地川の桜は樹齢が古く大きな樹が多く、高さがあるので非常に見ごたえがある。ナンバリングからもわかる通り丁寧に管理がされていることがうかがえる。土壌も豊かで根の伸長も阻害されにくいため生育環境もよさそうだ。

今回は付けているレンズはシグマ18-35mm F1.8 HSM Artなので、テレ端は換算27mmと程々だが、20mm程度の広角レンズを持ってきてもいい感じに写せるだろう。


哲学の道っぽい?

見通しの良い真っ直ぐな水路に伸びやかな桜が彩る風景は、京都北山の「哲学の道」にもちょっと似てる。ここならば神奈川の哲学の道を勝手に名乗っても町田市民は何も言えまい。

京都市民「コモドドラゴンを放てッ!」


京都の哲学の道と伏見稲荷は神社仏閣と違って入場時間に制限がないため、ガチ勢は早起きして朝駆けで回収することが多い。最近はインバウンドでどこもかしこも爆混みなので一般ピープルもそうせざるを得ない。特に伏見は朝行くとモデルやレイヤ-を結構な割合で見るそうな。

その点この千本桜は平和そのもので、道幅も広く大体空いているのでゆったり楽しめる。何なら近郊にある常泉寺をハシゴすればプチ京都気分まで味わえる。

「鶴間」とかいうミステリースポット

その町田市だが「鶴間」という場所がある。ここはバルカン半島もしくは朝鮮半島みたいになっている地域で、東京都なのか神奈川県なのか筆者は未だにわかっていない。

国道16号線を走るとナビが東京都に入ったり神奈川県に入ったりをしょっちゅう繰り返すので正直スゲー紛らわしい。方向音痴の筆者は最早時空が歪んでるとしか思えない。なお行政地名を調べてみるとさらに紛らわしく、一層わけがわからなくなる。

鶴間「東京都町田市です」 鶴間「神奈川県大和市です」 上鶴間「神奈川県相模原市やで」
ファッ!?

撮っていて気が付いたこと

ポートレート

このカスタムイメージ「リバーサルフィルム」はポートレートに使える。とはいえ人物主体で写すのではなく、山や海、建築物などの主題が別にあってサイドにオブジェクトして配置するような場合に適している。

「ここにいるぞ!」とばかりに存在感が出るので、人物を目立たせたいときにはいいかもしれない。

アンダーでの写り

「リバーサルフィルム」でアンダー気味に撮るとこのような感じになる。明度・彩度のコントラストが強く出るので、1枚目のような野花をこの設定で撮るとレタッチ解説サイトで見るようなプロっぽい雰囲気で写すことができる。

ボケみ

このレンズ、シグマ18-35mm F1.8 HSM Artは少々ボケが騒がしいようだ。明るさと解像度という部分は十分すぎる写りをするレンズだが、ボケ味を求めるとなると他のレンズを起用するのもありかもしれない。

まあこれは桜のような細かい絵を撮っているのもあって、他のレンズでもこういう傾向は出ると思う。もう少し他の事例で試してみたいところ。

まとめ

この引地川の千本桜は恩田川(成瀬)、二ヶ領用水(宿河原)と並んで穴場のスポットといえる。千本桜は道幅が広いので人混みや渋滞が起こらないのがいい。

小田急一本で行けるアクセスの良さとは裏腹に、都内の有名スポットとは一線を画するスケール感・落ち着いた雰囲気で鑑賞・撮影ができるためおすすめのスポットだ。そのまま善行駅で降りて引地川親水公園までハシゴしても楽しい。

おまけ:大和市観光案内

引地川の千本桜はとても見ごたえがあるが、それ以外に大和に行く用事が思いつかないという人は多いだろう。実はそんなこともなくいくつかあるので参考にされたし。

ちなみに相鉄線の駅名は宇宙戦艦ヤマトの替歌で覚えるとわかりやすい。非常に恥ずかしいので一度しか歌わないが以下の通り。

さらばーえびなよー♪ かしわだいーさがみのー♪ さがみーおおつかー♪ …………



そこは言わないのかよ!(言わせんのかよ)

常泉寺

桜が丘駅の隣駅の高座渋谷駅徒歩にあるお寺。禅宗(曹洞宗)のお寺で建立1588年の古刹。

ここはお花と庭園が有名で、拝観料を支払うと庭園を見学することができる。かなり有名なお寺で、神奈川県、大和市、小田急不動産のWebサイトで紹介されるほど。

筆者も以前行ったことがあるが相当見ごたえがある庭園で、春のミツマタと秋の彼岸花がとくに有名。千本桜からも徒歩10分程度と近く、そのまま高座渋谷駅まで戻れるのでアクセスも良好。千本桜と合わせて訪れるとちょっとした京都気分を味わえる。

キッドボックス

ここは老舗のミニカーショップで、ミニカー好きにとっては聖地ともいえる場所。ここと本厚木のポストホビー、古淵のタムタムが神奈川県央地域におけるミニカーショップの鉄板となる。ミニカーについては都内に行っても微妙なのでこのルートはお世話になることが多い。

引地川千本桜へのルート上にあるのでついでに覗いていくと眼福。たまに掘り出し物があったり、ショップオリジナル企画のミニカーが置いてあったりと好きな人はメインの目的地になるレベルで楽しめるお店。

ホビーオフ高座渋谷店

ミニカー、トイガン、フィギュア、トレカなどを扱うハードオフ系列のリサイクルショップ。ハードオフ(PC、楽器、カメラ等)と、オフハウス(生活雑貨)も併設されている。ブックオフと違い、こちらはトイガン(エアガン・モデルガン)の取り扱いがある。

高座渋谷駅まで戻る道中にふらっと寄ったがやたらと品ぞろえが良かった。現在(2024.4)はリニューアルオープン待ちらしく、買取オンリーなのでそのせいかも。

ホビーオフは神奈川県央地域にやたら密集しており、小田急江ノ島線だと藤沢─高座渋谷─鶴間と3カ所まとめてハシゴすることができる。他路線の近傍だと本厚木(小田急本線)と長津田(JR横浜線)にもあるため、まとめて回ると何かしらの収穫があるかもしれない。

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