WA SCW COLT ガバメント シリーズ70 プレミアムエディション

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WA

スペック

年代 2003年頃 作動方法 ガスブローバック
メーカー WA バージョン SCW ver1
全長 約216mm ホップアップ 可変式
身長 約114mm 装弾数 21+1発
重量 897g(メタルグリップ)
755g(プラグリップ)
おすすめ度 ★★★★☆(4.5)
材質 ABS樹脂(メッキ) 備考 ミラーフィニッシュ(鏡面仕上げ)

どんなモデル?

WAが誇るマグナブローバックを搭載したモデルで、クロムメッキのなされたバージョン。このクロムメッキはM92FSはじめ通常のサテン(半艶)仕上げとは異なり、ミラー(鏡面)に仕上げられている。さらに、金属製のレリーフグリップが誂えられており、いかにも特別製といった雰囲気を醸し出す。

メカのバージョン的にはSCW ver1となっている。なので指デコックができる。ちなみに対となるゴールドモデルは旧ブログで紹介しています。

ディディール

全体像

いつものシリーズ’70であるが、鏡面仕上げになっており特別感を漂わせる。装着されているメタルグリップも相まってただならぬ雰囲気があり、だれがどう見ても限定品だと分かる。

ちなみにこれの隣には通常のシリーズ’70が置かれていたが、価格差は3,000円くらいだったので、一目で「あ、これ逃すと2度と手に入らないヤツだ」というのがわかった。実際のところその判断は正しかったと言える。

スライド側面

スライドはヘアラインが強めに入っている。しかしマルゼンのワルサーP38より番手を細かくしており、いくぶんか上品な印象を与える。スライドがメッキ丸出しでピカピカになってしまうと単調になってしまうのでこれはいい判断だと思う。

よく比較されるマルイのニッケルモデルは、スライドはメッキしっぱなしなのでちょっと安っぽくも見える。こちらの方がリアルらしいが、ケレン味は大事だよね。

スライドセレーション。クラシックガバのこのピッチの狭い垂直タイプのものが一番好き。

スライド背面

スライド背面はハンドガンで一番好きなポイントである。ガバメントのエジェクションポートはそのままでも十分アリだが、クロムメッキの化粧によって一際セクシーに見える。

顔が映り込む程磨き込まれており、武器であることを思わず忘れてしまいそうだ。まあ映り込んだ自分の顔見てがっかりするんだけど。

ちなみにマルイのニッケルモデルは、この部分はパイソンと同じくシボ加工になっている。映り込みを防ぐためでリアルではあるんだが、やっぱりケレン味は大事(2回目)

メタルグリップ

グリップは金属製のレリーフグリップを誂える。これによりABSモデルでありながらHWモデルを超える重量を実現している。

見た目的にもかなりのインパクトがある。なんだかバイオハザードの謎解きに出てきそうだ。台座にセットすると隠し扉とか出てきそう。

亜鉛合金製と思われるがクリア塗料が塗られているおかげで20年以上経過してもサビや変色は見られない。このグリップ単体でオクに出品されていたりもするがそこそこいい値段が付いたりする。

プラグリップ

このモデルにはアイボリー調のプラグリップも同梱されており、気分に応じて交換することができる。一見なんてことのなさそうに見えるグリップだが使い勝手が非常によい。

白のダイヤモンドグリップは珍しく、塗装ではなく成形色なので傷ついてもはげないし、ウェイトも仕込まれているので重量増加もできる。割とスキマというか唯一無二の特徴を持っているので一枚あると重宝する。

思い出(余談):長文注意

なかなか思い出深い一丁で、光り物大好きな少年blueは当時このモデルを目にした瞬間、迷うことなく飛びついた。あらゆる手段を用いてお金を用意して、父親に頼み込んで買ってきてもらったモデルである。昔は割とその辺ガバガバだったよね。ガバメントだけに。


そしてこれは結果として正しい判断だった。

今でこそ代替品でマルイのコルトガバメント ニッケルモデルがある。これはレギュラー品なので2022年現在でも容易に入手可能だが、発売を開始したのは2013年なので、もし買い逃した場合は当時から10年待つことになった。そんなの耐えられん。


そもそもマルイはメッキモデルをあまり作りたがらないので、わざわざニッケルモデルを出すなんて誰も予想できなかっただろう。また2003年当時はまだヤフオクが存在しない。

そのため一度買い逃すとそれこそ中古屋を根気よく回るくらいしか方法がないのである。つまり逃せば再入手できる可能性がほぼゼロに近かった。今でこそ代替品が出ているし、ネットオークションやフリマサイトがある世界線の未来にいるけど、それは結果論であって、たまたまなのである。


腕時計なんかもそうだけど、「迷ったら買っとけ」という直観は割と正しかったりする。逃したが最後、それが10年越しの再会だったり、今生の別れだったりすることは結構ある。

一期一会は人も一緒だね。

2022.8追記
アルタモントグリップを入手したので換装しました。その記事はコチラ

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