【まとめ】Berny watch の魅力【ベンリー】

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中華時計

1本あるととってもベンリーなバーニーウォッチのご紹介。夜光時計ファンに超おすすめ。

バーニーウォッチとは?

 Benry watchとは中華時計(中国製腕時計)のブランドである。Benry watchではない。 1995 年に設立され、現在は深センの企業である。

■公式サイト


割とファッション時計に振っている印象だが、ちゃんとした自動巻き時計を作っているブランドで、本格的なダイバースウォッチも展開しており芸幅が広い。

価格帯や品質はPagani design(パガーニデザイン)と同じくらいだが、キャラクターが異なるので競合しない。アリエクオマージュブランドはR社やT社、国産S社などのダイバースが多い中、ここは一風変わっていてM社鉄道時計のオマージュなどを出している。


地味に嬉しい点としては非ねじ込み型リューズの時計が多いこと。防水性能は下がるが、無理に力を入れてリューズ操作をする心配が少なく扱いやすいのは良い。またチタン製モデルも展開しており、軽量かつアレルギーフリーなのも嬉しい。

ちなみにベンリーウォッチではない。

卓越した夜光性能

 その名の通り使い勝手のいい便利な時計を作ってくれることに定評のあるメーカーで、特にスーパールミノバの扱いに長けている。とりわけ全面夜光時計を数多くラインナップしており、その明るさは特筆すべきものがある。

またオレンジやスーパーブルー、ブラックなど変わり種のルミノバを採用しており、一見すると全面夜光時計とはまったく気づかないモデルもあり、いい意味で意外性があり驚かされる。

それでいながらリーズナブルなのでつい手が伸びてしまい、枚挙に暇がない。そんなわけで筆者の手元にも結構な数の時計が集まってしまった。

ラインナップ紹介

※画像リンクを踏むとアリエクの商品ページに飛びます。
※筆者が所持・レビュー記事を書いたモデルは見出しに☆マークがつけました。


AM138M-L(C3)☆

 バーニーウォッチの基本形。某M社の鉄道時計をオマージュしている。その中でもオーソドックスなカラーでその発光色はグリーン。

リーズナブルなのでバーニーウォッチ入門用としてはもちろん、全面夜光時計入門および中華時計入門としてもおすすめな一本。


AM158M(BGW9)☆

 上記AM138の改良系でルミノバの色が変わっている。こちらはBGW9採用で発光色はブルーのタイプとなり、輝度と残光性が上がっている。

この時計は夜光が物凄く明るい。中国製腕時計ではもちろん、国産やスイス・ドイツ含めてもこれより明るい時計を探すのは難しい。にもかかわらずリーズナブルなのはうれしい。ミラネーゼブレスのタイプとシリコンバンドのタイプがあるが、ミラネーゼは後から別売で買える。


AM158MS-A(ブラック)☆

 これも上記AM138の改良型でブラックルミノバを採用している。輝度や残光性こそ低いものの、一目でルミノバとはわからない質感をしており、見た目を裏切るギャップが楽しい一本。ブラックライトを当てると何の変哲もない文字盤が蓄光し始めるので楽しい。

スタイリッシュな見た目なのでレザーバンドに替えても楽しめる。


T2576MS-B☆

 これはクオーツムーブメント搭載のモデルだが、かなり飛び道具な一本。まずチタンケース&ブレスを搭載しており、つけていることを忘れるほどの圧倒的な軽さを誇る。金属アレルギーフリーなのも嬉しい。

ルミノバの発光色はスーパーブルーでこれまた珍しく見ごたえがある。またクオーツではあるが運針が機械式時計に寄せており、1秒間に4振動するためクオーツ感が少ないのもいい。


AMT143M(ブルー)☆

上記T2576MS-Bの上位モデルで、こちらは機械式ムーブメント(ミヨタ8215)を搭載している。AM158M(BGW9)と同様に力強いブルーの発光色が持ち味で、加えてこちらはチタン製ケース&ブレスレットのため扱いやすい。

風防をフラットサファイアとドームサファイアで選べるが、ドームサファイアは両面非球面ガラスではない点に注意。レトロ感はあるが角度が浅いと若干見づらい。視認性を求めるならフラットサファイアの方が吉。


AMT258M(スーパーブルー)☆

 個人的にBerny watchの集大成にして最高傑作と思っているモデル。チタン製ケース&ブレスはそのままに、スーパーブルールミノバを搭載している。

ケースは改良されてよりスタイリッシュになっている。ダイヤルはAM158と同じものだが、ブラックルミノバ同様に一見するとまったくそれとは気付かない色合いになっており、さらにオレンジピール状のシボ加工が施されていて視認性の向上に一役買っている。

何ならもう1本欲しい(マジ)


AM126VM☆

 Berny watchはダイバースウォッチもラインナップしており、このモデルはその基本的なものとなる。時計自体の出来は及第点と言ったところで、ガラスのARコーティングは内側のみ、ジュビリーブレスはそれなりの品質と、少々物足りなさもある。

ただしムーブメントはNH35になっており信頼に足りる。そして夜光についてはやはり文句なし。

San martinやCronos watchといった格上メーカーに対してもこの点は勝っており、PVDブラックモデルはレアなオレンジルミノバを使っているのでその点も見どころとなる。


AM339MS☆

 インナーベゼルを搭載したダイバースモデルで、デザイン違いのAM439MSという姉妹品がある。Berny watchとしては高級モデルの位置付けのようで、ブレスはポリッシュとヘアラインのコンビネーションとなっている他、ガラスも両面ARコーティングとなり視認性が向上している。

やはり夜光が明るく、グリーン・ブルー・オレンジと三色使っているのでとても賑やかで楽しい。オレンジの箇所がなんだか往年のクイズ番組・タイムショックみたいでなかなかユニークなモデル。


ブレスレット

 Berny watchではシリコンバンド、ミラネーゼブレス、チタンブレスなどを別売している。目当てのモデルが売り切れている場合、とりあえずシリコンバンドのモデルを買っておいて別でここから買うという方法もある。この気遣いは嬉しい。

まとめ

 今回はBerny watchを紹介してみた。このメーカーは夜光時計に定評があり、光り物ファンにはたまらないものになっている。それでいながらリーズナブルなので、油断するとつい本数が増えてしまう。

迷ったらAMT258MAM339MSを抑えておくといいだろう。この2本は唯一無二だと思う。特にAMT258Mはまったく全面ルミノバ時計に見えないルックスなので驚くこと請合で楽しい。

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