カードがダメなら現金で払えばいいじゃない(真理)
アリエクでコンビニ払い
2024.6時点ではアリエクの代金がコンビニエンスストア(ファミリーマート)で支払することができるようになっている。この支払方法のいい点は、クレジットカードやPayPalがなくても、直接現金で支払って決済することができる点だ。
上記は登録していたクレジットカードによる決済がエラーコードによって弾かれて、ステータスが支払待ちになってしまっている例。このまま支払時間が経過してしまうとその買い物はクローズとなり、未決終了となってしまう。
CSC_7200026とかCSC_7200053のようなエラーコードでクレジットカード決済が弾かれた場合の決済手段として知っておくと便利だ。事例を用いてこの記事にて紹介したい。
決済方法の変更
とりあえず上記の決済待ちになってしまっている注文について「今すぐクリック」を選択する。
次の画面で支払方法を選択することになるので「コンビニ払い」を選択して右下の「今すぐ支払う」のボタンを押す。
するとこのような画面が表示される。青枠の6ケタの数字が支払いコードで、ファミマのオンライン決済を行うときにこの数字を持って行くことになる。(※ちなみに忘れた場合は再びこの画面を開くと再表示される)
この支払いコードには有効期限があり、発行されてから24時間で失効してしまう。今日か明日にでも支払う必要があるため、仕事をしているなどタイミングによっては猶予が少ない場合もあるかもしれない。余裕をもって決済を行おう。
ちなみに「お支払い金額」の欄にある JPY とは日本円のことで、通貨表記として一般的なので知っておくとよい。なお米ドルはUSD、ユーロはEUR、豪ドルはAUDといった表記になる。いずれもFXトレーダーにはおなじみの表記となる。
オンライン決済のやり方
ファミリーマートでのオンライン決済のやり方は他のコンビニエンスストア系列と同じく、店舗内の複合機(コピー機)から行う。
複合機の所定の画面で第一認証(6ケタの支払番号)と第二認証(アリエクに登録した電話番号)を入力するとバーコードの印字されたレシートが出てくるので、これをレジに持って行って所定の金額を支払うことで完了する。
第一認証の入力
ファミマの複合機のトップ画面の右側にある「支払い番号をお持ちの方」をタッチする。
タッチすると第一認証番号をする画面が現れるので、ここでアリエクが発行した6ケタのコードを入力する。
第二認証の入力
続いて第二認証の番号を求められる。第二認証は、登録内容がデフォルト通りならアリエクに会員登録した際の電話番号を入力する。
支払用レシートの発行
第一認証と第二認証が照合に成功すると、アリエクへの支払いである旨と支払金額を示す画面が表示されるので問題が無ければOKを押す。押すと、バーコードが印字されたレシートが出てくるので、これを持ってファミリーマートのレジで商品代金を支払う。
※レシートをレジに持って行って代金を支払わないと決済は完了しない点に注意。オンライン決済のレシートは発行してから一定時間(30分)が経過すると無効になってしまう。同じ番号を入力すれば再発行はできるが、レジに直行してなるべくすぐ支払った方が無難。
前日深夜にコンビニ払いを行い、その翌朝昼のステータス。「支払い待ち(2)」が「発送済み(2)」に変化し、商品のステータスが発送待機中となっている。メッセージセンターでも注文確認の自動返信メールが到着している。
とりあえずこうなればセラー側の入金確認が取れたということなので、あとは通常のクレジットカード払いなどと同様、商品の到着を正座しながら待つフェーズとなる。
コンビニ払いの長所
決済の確実性が高い
コンビニ払いのいい点は決済の確実性が高い点だ。クレジットカード払いが失敗してしまって使い物にならない人はこちらの方が確実。
普段からよく決済に失敗する人は、高額商品を購入する場合、クーポンやプロモコードによる割引適用を受ける場合など、どうしても失敗したくないここぞというときにコンビニ決済にしておくと無用なトラブルを避けられる。
ちなみにカード決済に失敗する場合は、カード会社に問い合わせる、アリエクに問い合わせるなどそれなりに手間がかかることが多いので、セールに間に合わない場合などはコンビニ払いで確実に払えるようにしておくと便利。
リスクが少ない
クレジットカード情報をアリエクに渡したくない人はこの決済方法がおすすめ。少し面倒だが取引毎に支払えばカード情報を渡さないままアリエクで買い物をすることが可能。
コンビニ払いの短所
アナログ人間の筆者は気にならないといえば気にならないが、あまりスマートな方法ではない。クレカやPaypalでの支払いが問題なく行える人にとっては、わざわざコンビニ払いを行うメリットはない。
……のだが、アリエクは決済エラーが結構あるのでお世話になることも多い。手持ちのクレカが軒並み決済エラーで全く通らないに場合などに緊急回避的手段として使うのが利口か。
ファミマまで行くのが面倒くさい
2024.6時点でアリエクのコンビニ払いができるのはファミリーマートのみ。ファミマの近くに住んでいる人なら問題はないが、そうでない人だと多少面倒かもしれない。
払込期限は24時間以内という縛りもあるので余計な手間がかかるのは確か。
現金を用意する手間がかかる
コンビニ払いの場合、事前に現金を用意する必要がある。手元にない場合はATMから引き出す手間もかかり、コンビニATMだと手数料を取られることもあるため少々面倒なことも。
クレカのポイントが付かない
コンビニ払いの場合は当然クレジットカードの使用履歴(クレヒス)にならずポイントも付かない。後述の手数料もあり、長い目で見るとメリットが無い。
手数料がかかる
コンビニ支払いだと手数料150円がかかってしまう。それなりの価格をする商品ではあまり気にならないが、安価な商品だとちょっと気になるところ。
何となくカッコ悪い?
コンビニ払いはなんとなくスマートでカッコ悪いという人もいるかもしれない。筆者はアナログ人間なのであまり気にならないが、現金絶対使わないマンにとってはあまりやりたくない方法ではある。
まとめ
アリエクの買い物は特に時価性が高い。為替レートの変動を受ける他、セール期間、クーポン、ストアコード、コイン割などの割引がたくさんあるので次に同じ価格で購入できるかどうかは分からない。未払いによる未決終了(クローズ)は避けたいところ。
クレジットカードが弾かれる人、もしくはアリエクを信用してなくてクレカ情報を渡したくない人などは、コンビニ払いで買い物するのも一考。用途や状況に応じて使い分けるといいだろう。
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