【アリエク入門⑥】Aliexpressで「ボーナスポイント」を使った話

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中華時計

アリエクのボーナスポイントで商品を購入した際の備忘録。

ボーナスポイントとは

アリエクで買い物をすると注文金額やキャンペーン、返品対応等に応じてボーナスポイントが付くことがある。このボーナスポイントは、アカウントページ左側の「支払い」の欄をクリックすると確認することができる。


「支払い」画面を開いたところ。ボーナスポイントはそのアカウントで登録した決済通貨(この場合はJPY:日本円)での表記になっていて、この画面によるとボーナスとして\30,588が使えるということになっている。

この赤枠の右上にある「記録」のところからは、ボーナスポイント発生・使用・失効といった明細を確認することができる。


別の日(ボーナスを使った後)の記録画面。この画面によると、7/23にボーナスポイントが発生し、8/20に3回買い物が行われ、全額消費していることになっている。

今回のボーナスポイント発生原因

そもそも筆者がなんで3万円分ものボーナスポイントを持っているかというと、セラー側の過失(品切れ)により商品購入に失敗したのでこちら側でアリエクに対して返金申請を行い、ボーナスポイントして払い戻されたものとなる。なのでそもそもが筆者のお金なんである(返して!)

この買い物についてはクレカやpaypalではなく、コンビニ払い(現金)で支払っているのだが、越境サイト故に為替が絡むため、当時の購入金額分のボーナスポイントで払い戻しがされたというわけだ。

ちなみにストアコードやクーポンは当然ながら無効になる。クーポンありきの価格が購入動機になっているのでチョット(だいぶ)納得いかないのだが、購入金額分だけでも返ってくるだけマシだろう。

ボーナスポイントの使用期限

このボーナスポイントだが使用期限があって60日以内に使わないと消滅してしまう。そのため発生したら可及的速やかに使用することをおすすめする。

今回の事例のようにコンビニ払いによる買い物で事故があり、返金申請を行ってそれが受理された場合、返金額はAliExpressのウォレットにボーナスとして加算されるのだが、そのボーナスには『60日以内に使用しなければならない』というルールがある。


今回の事例の場合、返金申請を行ってポイント付与されたのが7/21なので、9/20くらいまでに使わないと消滅する。そもそも買い物で事故があった際の返金申請自体にも期限があり、その期限を過ぎると申請自体ができなくなってしまう。

アリエクは割とその辺のトラブルはよくあるので、楽天やAmazon感覚で放置しているとダメだ。「なんか商品こないな」と思ったらメッセージセンターや配送状況はこまめに確認をした方がいい。返金申請をした上で、期限内にポイントを使わないと購入金額分がまるっと損失になってしまう。

越境ECサイト故に仕方ない部分もあるのだが、割と普通に理不尽仕様なため、これがイヤな人はクレジットカードやpaypal払いにした方がいいだろう。これならカードによる返金となるためポイントにはならない。カードが弾かれてしまう人はカード会社に連絡をしよう。

ボーナスポイントを使う

ボーナスポイントを使うにあたっては特段の操作などは必要ない。ボーナスポイントを持っていると、クーポンやコイン、プロモコードなどの各種割引要素と同じくここで使用され、購入金額から控除(差し引き)される。


この画面で「今支払います」をクリックする。


コンビニ払いの場合は一度商品購入を確定したから、買い物件数ごとにばらばらの会計となる。プロモコードは購入金額に応じた比例分割法で振り分けられるの対して、ボーナスポイントは先入先出法となる。

ここでボーナスポイント>プロモコードとなる場合は購入金額全額がボーナスポイントから支払われることとなる(=つまりタダで買える) この場合はコンビニ払いであっても現金の払込自体が発生しないため、コンビニに行く必要はない。

注意!!(ボーナスポイントが使われない場合)

何回かあった失敗なのだが、購入確定するときは支払金額からボーナスポイントが控除されているかをしつこいくらいに確認した方がいい。筆者はボーナスポイントが使われると思っていたが実際には使われず、結局全額現金(コンビニ払い)で支払うことになった事例がある(2敗)

条件はよくわからない。ただアリエクはトラフィックが多すぎるのか、動作が不安定になることが割とよくあって、極端に重かったり、ログインが困難な状況が稀によくある。そういった不安定な状況で力業で決済するとこうなるらしい(未確認)

またスマホの場合、5Gが入らない状況でつなぐとクソ重になって同じような状況になる。なのでアリエクに関してはPCでログインし、アクセスが集中する時間帯(ゴールデンタイム)は避けた方がいいかもしれない。これもプロモコード争奪戦があるので非常に悩ましいのだが。

ボーナスポイントが使われなかった場合

ボーナスポイントが使われなかった場合の対応策は、プロモコードが反映されなかったときと同じで、普通に注文キャンセル処理をすればよい。購入直後であればピッキングや出荷がされていないので間に合うはずだ。

キャンセルに出てくる画面はキャンセルを掛けるタイミングにもよるが、このような形でチェックを入れて「送信」ボタンを押せばよい。キャンセルのタイミングが早いと「クーポンを組みなおしたい」みたいな理由もあったので、その場合はそれを入れよう。


ボーナスポイントの使用による購入金額の控除がなされなかったため、注文キャンセル処理を行い、キャンセル済みとなった商品。このあと改めて買い物を行ったところ、上記のボーナスポイントによる控除が行われ、ポイントが無事使用されている。


まとめ

アリエクのコンビニ払いは不便だが、確実に支払ができるのが長所だ。アリエクのサイトの重さが不安定であること(特にセール時期)、クレジットカードが弾かれてしまうことはままあることから、コンビニ払いをせざるを得ない場合もあるだろう。

ただしはボーナスポイントは使用期限があるため割と焦る。他の買い物でもそうだが、アリエクは買い物後も油断せず配達進捗はこまめに追っていった方が良い。コンビニ払いを行ったときは特にだ。


正座しながらしながら待っていると商品が送られてきて一安心となった。この辺が魔界たる所以なのだが、魅惑的な中華時計をゲットするためにはこれしか方法がないのでやむを得ない。他の趣味をやっている人も、入手手段がアリエクしかないという人はそれなりいると思われる。

今回はそんな備忘録でした。参考になれば幸いだ。

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