スペック
年代 | 1995年頃? | 作動方法 | モデルガン |
メーカー | KSC | バージョン | ─ |
全長 | 236mm | ホップアップ | ─ |
身長 | 144mm(実寸) | 装弾数 | 6発 |
重量 | 457g(ラバーグリップ) | おすすめ度 | ★★★★☆(4.5) |
材質 | ABS樹脂(メッキ) | 備考 | ミラーフィニッシュ(鏡面仕上げ) |
どんなモデル?
KSCのモデルガン第二弾となったモデル。当時最新のコルト社のリボルバーを再現した。バレルの長さ違いの他、表面仕上げの違いがあり、バリエーションモデルが多数ある。
かなり古いモデルで発売から四半世紀以上経過しているが、割と安価でかつ状態のいい個体がオクに定期的に出品される良モデル。実はたまに再販されているらしい。
ディティール
全体像


コルトキングコブラは、357マグナム弾を使用するリボルバー式拳銃でパイソンの後継・廉価モデルとして発売された。パイソン・アナコンダとならび蛇の名前が冠されたシリーズのひとつである。
同じ357マグナム弾を使用するパイソンと比較されることが多いが、実は内部機構・意匠ともに共通している箇所が少ないらしい。
外観の印象はコルト社らしい面影はあるものの、ともすれば少し華奢な印象があるパイソンに比べるとかなり異なり、マッシブで質実剛健な印象がある。グリップがホーグタイプなこともあり、ぱっと見S&W社のリボルバーっぽくも見える。
アルティメットシルバー


blueがこのモデルを欲しかった理由はコレ。KSCキングコブラはブラックHW、サテンシルバーなど
仕上げが複数あるが、このモデルはクロムメッキを鏡面で仕上げてある。
鏡面仕上げはエアガン・モデルガン通して珍しい仕上げであり、最近はマルイのガバメントくらいでほとんど見ない。リボルバーは曲面で構成されているため、ヒケやシワが目立ちにくく、陰影や濃淡がはっきり出るのでとても美しい。
金属感maxの見た目に反して重量は457gとかなり軽い。気になる人はウェイトを仕込むといいかもしれない。blueは見た目とのギャップが好きなのでそのままにしてある。
バレル


主張の強いフォントの中央にはキングコブラのアイコンが据えられている。そこはかとなく漂うB級品臭が素敵(失礼) パイソンと違ってベンチレーテッドリブがなく、力強い印象を与える。
まとめ
古いモデルではあるが、玉数が多く中古価格もこなれているためお勧めできるモデルガンである。インチ違い、仕上げ違いのバリエーションもあるため揃えてみるのも面白い。


タナカ製コルトパイソンとのツーショット。同じコルト社製357マグナムの4インチリボルバーであるが、フォルムや色味が好対照となっており楽しい。
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