スペック
ブランド | メルセデス・ベンツ | メーカー | iScale |
車種 | Eクラス | スケール | 1/18 |
世代 | W213(5代目) | カラー | グレー |
年代 | 2016年~ | 寸法 | 長さ27.8×幅10.1(実寸) |
おすすめ度 | ★★★★(4.0) | 重量 | g(実寸) |
どんなモデル?
2016年にモデルチェンジしたEクラスで現行車種となる。息の長いモデルであるが、2020年後期型にアップデートされた際にグリル形状他が変わっており、これは前期型のスケールモデルとなる。
iScaleはメルセデスいくつかの車種をモデルアップをしていて、このEクラスもそのひとつ。他にもGクラスなどもモデルアップしている。
ディティール
全体像
先代モデルのW212とは打って変わって、スポーツモデルの意匠を汲んだアバンギャルドスタイルを採用しており、ほとんど別物である。側面のモールがなくなったこと、このモデルの場合はマット仕上げ(艶消し)となっていることもあり、猶更その印象が強くなっている。
ぱっと見CLSクラスっぽくも見えるが、横から見た時のウィンドウのラインはCLSクラスほどは洗練されたアールを描いておらず、ここで見分けがつく。Eクラスなので居住性を優先していると思われる。
フロントビュー
センターにスリーポインテッドスターを据えたアバンギャルドスタイルのグリルとなった。ここだけ見るとCLSやCLAと見分けがつきにくい。このモデルの場合はナンバープレートのところに「Eクラス」って書いてあるのでバレバレであるが。
リアビュー
こちらはSクラス(W222)と同じ意匠のテールライトカバーになっている。これは同世代のCクラスも同様のデザインだ。この個体の場合カバーの塗りが薄くピンク色になっている。手抜きなのかもともとこうなのかは不明。
コックピット・エンジンルーム
エンジンルーム下部はノレブ製のミニカーと同じでポッチ(押しボタン)が付いており、これを押すことでボンネットを開けることができる。
まとめ
全体のディティールとしてはノレブ製に似た雰囲気がある。グレーの艶消しということでチタン合金のような金属感のある質感が面白い。
ただ、艶消しは実車と同じでなかなか気を遣う面がある。艶消しなので磨き直しができない(艶が出てしまう)のと、濡れた場合水はけが悪いため跡が残りやすい。亜鉛ダイキャスト製で熱伝導率がいいため、保管場所によっては結露する場合はあるかもしれない。
あと、艶消し塗装のミニカーは滑るので持ち運ぶときに落としやすい特徴もある。最近の車種は角がなく持ちやすい形をしていて、重量もあるため、うっかりしていると落とす(2敗)
Sクラス(W222)とのショット。最近のクラウンとかアルファードとかほどではないが、適度なオラつき感がある。並ぶとどこぞの金持ちの社長さんとその甥っ子っぽい雰囲気。
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