【レビュー】Nikon D200 ②

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▶カメラ

オールドデジカメD200で初夏の八王子を歩く。

機材構成

大口径単焦点のAF Nikkor 24mm F1.4Gを装着。ルックス・重量バランスはD200にベストマッチ。機能的にもAPS-C換算で36mmとなるため使いやすく、高感度に弱いD200の弱点をF値である程度補うこともできるのでかなりおすすめの組み合わせとなる。

このレンズも2010年発売でそこそこ古くなっていた。もうそんなに経ったんか。

このカメラで撮った写真

横浜線界隈における「橋本の先って何があるの?」という素朴な疑問。

そりゃ「八王子に決まってんだろ」と言われてしまえばそれまでだけど、実際歩いてみないとわからないことも多い。普段の生活圏から外れるこのエリアまで少しばかり足を延ばしてみた。

ここからは未踏の地となる。まあ行けば何かあるさ。

八王子みなみ野

今回は八王子みなみ野駅からスタート。

多摩丘陵に位置するこの駅周辺は高低差に富んでいる。高台に位置する西口は近代的な幹線道路と商業施設が立ち並ぶ一方で、低地に降りる東口はわずかな宅地部と山が広がっており、新横浜駅のようなギャップが面白い。

みなみの大橋

八王子市幹線1級5号線にかかる大きな橋。みなみ野駅のすぐ近くにあり、JR横浜線の線路と交差する。

橋の上から横浜線をいい感じに望む。左の写真は換算36mm、右の写真で換算75mmの画角となるがどちらでもいけるようだ。またこの橋は階段を伝って橋の下に降りると橋の全景を眺めることもできる。

D200のシャッタースピードは1/4000まで設定可能。この辺はさすがハイアマチュア機と感心する。

片倉集いの森公園

横浜線の線路沿いをしばらく八王子方面に歩いて途中左に曲がったところにある公園。多摩丘陵を見渡せる見晴らしのいい芝生が広がり、BBQを楽しむこともできる。

少し歩くと竜泉寺の湯が。思いっきり遊んでもここでHPを全回復できる親切設計になっている。逆サイドにはスーパーもあるので遊ぶついでに買い物して帰ることもできる。これは便利。

湯殿川

片倉集いの森公園、龍泉寺の湯をまっすぐ行ったところにある川。この川を右に曲がって川沿いに歩くと片倉城址公園へ向かう。

景色のイメージが横浜市営地下鉄線のセンター北駅~中川駅の間の風景に似てる。いい天気だったこともあって心なしか時間の流れがゆっくりに感じる。

路傍の野花のショット。この感じは原色CCDの色と思う。緑、黄色、茶色が強く出る独特のバランスは現行のCMOSセンサーのデジカメと少し傾向が異なる。

片倉城址公園

片倉集いの森公園に隣接している公園。今回は八王子みなみ野駅から歩いてきたが実際には隣の片倉駅の方が近く、そこから徒歩5分程度でこれる。

城址公園ということで、所々に点在する石垣が当時の面影を感じさせる。

住宅街に隣接した水景公園となっており、同じJR横浜線だと中山駅近くにある「四季の森公園」に雰囲気が似ているかもしれない。シーズンにはホタルも見られるようだ。

まとめ

撮ってみた感想としては、かつて愛機だったD80と使用感や描写は似ていてなんだか懐かしくなった。快晴だったためISO100で撮っており、明度差も少ない風景だったことからダイナミックレンジの狭さも問題にならずいい感じに。

この場所は以前客先帰りに立ち寄った場所で、その時はZfc+TTArtisan23mm F1.4といういつものお気楽装備で撮って歩いていたのだが、SDカード異常のためやむなく休日に再訪問して撮り直したものになる。


(※おそらくセクタ不良で、撮影データを一括リサイズする際にPCにデータをコピーせずSDカード上で直接やってしまったのが原因。クリーンブート環境でCHKDSKを試みても「ダイレクトアクセスのためボリュームを開けません」となるため、潔く諦めてフォーマット⇒悔しいので撮り直すことに。)

そんなわけで2度目の撮影となったが、時刻や天候、機材が変わると同じ構図や画角でも違った印象になったり撮り方が変わったりするので、意外と飽きることなく楽しめた。

枚数が多くなったので一度この辺で。後半に続く。

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