【レビュー】SMC PENTAX-FA 77mm F1.8AL Limited

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▶カメラ

前回の続き。FA77mmにバトンタッチして引き続き近所の駅前を散策。

前回の記事についてはコチラ↓


このレンズの紹介についてはコチラ↓

機材構成

マウントアダプタを介してニコンのフルサイズミラーレス機Z7に装着している。マニュアルフォーカスオンリーになるが操作性は問題ない。無限遠もちゃんと出る。

マウントアダプタの紹介はコチラ↓


このレンズで撮った写真

左はFA31mm、右はFA77mmで撮った写真。街灯のように等間隔で並んでいる風景は中望遠レンズで少し間を詰めると密度や情報量を増やすことができる。

私含めてFA31mm、FA77mmはコンビで使用するペンタユーザーは多いものと思われるが、普段APS-Cで運用してきたので、フルサイズ機で用いると勝手が変わって別のレンズのように錯覚させられる。フルサイズだとFA43mmも使いやすそうだ。


1998年、フィルム時代末期のレンズということもあり絞り開放で撮るとなかなか写真っぽい写りをする。こういった生活感のある風景もよく似合う。


いつも何気なく渡っている踏切も少しドラマチックに写る。京王線沿線とかによくありそうな線路を商店街が交差する駅前風景好き。色がやっぱりニコンだと感じる。


これはピンボケで失敗写真と思ったものだが、図らずもなんかいい感じになってしまった。神レンズと呼ばれるレンズにはこういう偶然を引き寄せる何かがあるのかもしれない。

まとめ

フルサイズで77mm、APS-C換算で115.5mmの中望遠レンズとなる。風景撮影で使う場合は画角がやや狭く汎用性に欠けるところはあるが、バッチリはまれば印象的な絵を撮ることができる。見通しの良い長い直線などのはチャンスか。

実際は31mm、43mmなどFA Limited三姉妹と一緒に持っていきピンポイントで起用、という使い方が多くなるだろう。もしくはポートレート用レンズとして使われることが多いかもしれない。

今回はZ7で使ったためマニュアルフォーカスとなったが、ペンタックス機は夜間のAFが迷いがちなのでいっそMFでもいいかも。絞りリングもあるため実際の使用感はMFレンズとして運用してもまったく差し支えない。

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