【レビュー】VILTROX 56mm F1.4

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カメラ

スペック

焦点距離 56mm(換算85mm) レンズ構成 10枚9群
最小絞り F1.4 絞り羽根枚数 9枚
最大絞り F16 寸法 65×72mm
最短撮影距離 60cm 重量 290g
フォーマット APS-C専用 フィルター径 52mm

どんなレンズ?

ビルトロックス先輩の中望遠担当。APS-C専用レンズで換算85mmの画角となる。大きさやデザインは先に紹介した23mm F1.433mm F1.4と同じ。フードのみ角形となっている。

この目を引くランボルギーニみたいな真っ赤なキャンディレッドは限定品のカラーらしい。もともと仕上げがキレイなメーカーだけあってとてもきれいな仕上がりでテンションが上がる。なんだか通常の3倍撮れそう。

なおレギュラーモデルは普通のブラックやシルバーなのでそこは安心。

FIJIFILM X-T4に装着

予想していたことだがキャンディレッドが滅茶苦茶主張する。これはいい赤い彗星。

非常に目立つが、シャッターボタンやサムグリップも同色にすれば意外とデザイン上のまとまりは撮れるのかもしれない。一見イロモノな見た目で性能はガチなレンズというのも面白い。

入手方法

実店舗ではまだあまり見かけないのでネット通販がメインとなる。

キャンディレッドやホワイトは限定品なのでなかなか見かけず、あっても少し高いかもしれない。性能はレギュラーモデルと同じ。

このレンズで撮った写真

横浜の裏の方って何があるの?というわけで隣駅となる戸部界隈を散策。

戸部駅周辺

京浜急行線で横浜駅から1駅隣の駅。前に中目黒を散策した回で「中目黒ってデカい戸部じゃね?」といったその戸部駅である。

この大通りは国道一号線でそれなりに交通量が多いのだけど、なんか駅のホーム降りたところの風景が微妙にかぶる。右に行くとも川もあってなんかますます印象が似てくる。


きっと夕焼けの跡なのだろうか、空が藤色に染まっている。もう少し早ければ夕焼けが撮れたかもしれない。


このあたりはちょうど裏横浜といった感じのエリアで、なかなかいい感じのお店が多い。横浜西口がいい意味でも悪い意味でも汚い街なので(いい意味で汚いって何だろう?)、落ち着いた雰囲気で食事やお酒を楽しみたい人にはおすすめだ。

西区役所通り

23mmや33mmもそうだが、ビルトロックスのレンズは極めて今風というか、ニコンのZマウントレンズのようにクセが少なく非常にニュートラルな写りをする。見たものがそのまま写せる反面、そのままの写りにもなってしまう。

そんなわけで意図的にレンズ表面を指で軽くこすってみた。これは雪の日などでも試したことがある方法で、ソフト効果を多少乗せることができる。


西区役所通りをしばらく歩いていくと、西前商店街前に出る。この商店街は藤棚商店街、久保町ニコニコ商店街と繋がっており、最終的には保土ヶ谷駅の手前あたりまで伸びている。手前の紅梅通りから全部歩くと2.5kmくらいあるんじゃないかな。

西前商店街前

その西前商店街だが、今日は縁日をやっていた。毎年6月~8月の4の日に開催しているらしい。今日はこのレンズしか持ってきていないのと、若干疲れていたこともあってスルー。


人混みを避けて裏通りへ。換算85mmでも手振れ補正が利くおかげでシャッタースピードを長めに取ることができ、このくらいの明るさならばISO3200くらいで撮れる。

階調性に優れたX-T4と明るくて抜けの良いビルトロックスの組み合わせは暗所表現に滅法強い。

紅梅通り

さっきの西市役所通りを信号渡って逆側に行った通り。真っすぐ行くと新横浜通りや国道16号線、横浜市営地下鉄高島町駅方面に出る。

奥に見える大きな建物はみなとみらい地区のウェスティンホテル。このような別の世界とのつながりを感じさせる風景は好き。


この通りにあるフランス料理屋さん。前から気になっているお店のひとつ。席数が少ないので要予約。

このレンズで撮って気づいたこと

AFの静音性

ステッピングモーターを採用しておりオートフォーカスの駆動音がものすごく静か。ほぼ無音と言っていいレベル。

静音性は撮影においてメリットが大きく、動物を撮影する際、雑踏などの人混みで撮影する際などに力を発揮する。この辺は新しいレンズの強みといったところか。

めっちゃ明るい

換算85mm F1.4のレンズということで、中望遠レンジを明るく映すことができる。

ここで効いてくるのがX-T4の手ブレ補正機能で、露骨に手ブレが減るのを体感できる。1/20とかでも安定して撮れるのでこのような夜景スナップも雑によく撮れる。

あんまり寄れない

ビルトロックスは総じて優等生なレンズだが、最短撮影距離が他の同世代レンズに比べると長め。このレンズも最短60cmと割に寄れない部類に入る。

まとめ

傾向としては他のビルトロックスのシリーズと同じく、癖が少ない優等生的レンズで使いやすい。85mmというと大きくかさばるイメージもあるが、APS-C専用ということもあって小さくコンパクトにまとめているのもいい。

その反面特徴が出しにくいレンズでもあり、普通に撮ると普通に撮れてしまうので何かいじりたくなる。ポートレートレンズなんでブラックミストでもつけてみるといいかもしれない。

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