本牧の名勝、三渓園で夜桜を楽しむ。D200意外とがんばった。
三渓園で夜桜を楽しむ
2025年の桜はあいにくの天気で、良くて曇り、悪いと雨という感じである。休日は予定もあるためあまり楽しめそうにないので、いっそ夜桜はどうかと思い三渓園に行ってみた。少し前にこんな記事を書いたこともあり。
アクセス
■アクセス
①JR根岸線 根岸駅乗換 ⇒ 横浜市営バス 三渓園正門 下車
②みなとみらい線 元町中華街駅乗換 ⇒横浜市営バス 三渓園正門 下車
③JR根岸線 桜木町駅乗換 ⇒ 横浜市営バス 三渓園正門 下車
■駐車場:あり(有料) ■入場料:有料(大人900円)
■夜間ライトアップ: 3月28日(金)~4月6日(日) 18:00頃~21:00(最終入園20:30)
今回は夜間ライトアップ期間になるが、三渓園は通常夕方17:00で閉まってしまう。そのため夜間はバスがないことも考えられる。またそうでなくとも直通バスの時間が合わないこともある。
その場合はJR根岸線 根岸駅で下車、横浜市営バス 桜木町行で「本牧」バス停で下車するとよい。そこから本牧桜道という高級住宅街の通りを徒歩10分くらいで三渓園正門にたどり着く。
なおライトアップは今週末の6日までやっているようだ(まだ間に合う)
撮影機材


今回は2台体制で、
ニコン Z7+AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
ニコン D200+AF-S NIKKOR 24mm F1.4
という組み合わせで撮っている。当初はZ7に24mmを付けてスナップ用に、D200に28-300mmを付けて三脚撮影用に使い分けるつもりだったが、主旨が撮り比べになってしまい、逆の組み合わせになってしまった。
Z7で撮った写真


横浜市営バス「本牧」バス停を下車し、本牧桜道をしばらくまっすぐ歩くと三渓園正門にたどり着く。筆者はこのルートは初めてで、本牧市民公園側の三渓園南門からしか来たことが無かったのだが、こちらの方がアクセスは便利だと思う。
今回は夜間の訪問だが、昼間の場合は本牧市民公園にハシゴしやすいというメリットもあるだろう。

入場料900円を支払って正門を潜るとすぐのところに案内図があった。これは忘れずに一枚撮影しておくことにする。詳しくはここでもみられる。





ライトアップとしてこんな感じになる。ライトが電球色なので、当初ホワイトバランスを3000kに落として撮っていたが、5000kの煌びやかな雰囲気も捨て難く、悩んでいる。
三渓園は実業家で茶人の原三溪によって作られた日本庭園で、京都や和歌山などの古建築を移築している。2006年に国の名勝として指定されている。
そのため本来の趣旨は建築なのだが、今回は桜とライトアップがメインとなる。ここに来るまでに既に19:15を回っており、営業時間が夜21:00までなので意外と時間がタイトで忙しい。




この奥に見えるのが三重塔で、旧燈明寺から移築されたもの。塔自体は室町時代1457年(康正3年)の建築され、1914年に京都府より移築された。昔登った覚えがある。
実はまだ3000kで撮るか、5000kで撮るか迷っており試行錯誤している。

結論が出たようだ。今回は5000kで行くようだ。





三渓園には藤棚があり、あと1か月弱もすれば見頃を迎えるだろう。今は4月初旬なのでシーズンではないが、代わりにライトアップということで提灯が灯っている。
これも遠景の桜を透かして見るとなかなか風情があり、今しか見られない光景だ。



大池を超えて茶屋の辺りに差し掛かったところ。ホワイトバランス5000kで撮っているのだが、どうにも色が黄色くあまり良くない気がする。あえてそのまま撮っているが、これは普通に色調補正して撮るか、レタッチした方がいいと思う。
ここで今回の本題である。原色CCDセンサーを搭載した往年の名機・D200ならどう映るのだろうか。
D200で撮った写真




そんなわけでD200にバトンタッチして撮った写真。ホワイトバランスは5000kのままで、露出もZ7と大体同じくらいにして撮っているのだが、、
なかなかどうしてよく写っている気がする。さっきのZ7よりも赤みが強い分、見た感じに自然な印象を与える。筆者自身も以前兄弟機のD80を使っていたこともあり、この色味は見慣れたものでなじみが深いように思う。





外苑のあたりを散策する。2枚目の観心橋からの三渓園天満宮の構図はなかなかいい感じで、この時期ならではのものと思う。最後の縦構図の写真はダイナミックレンジの狭さが少し気になるかも。



この後は内苑に行ってみたかったのだが、しかし21:00は意外と早く今回の撮影はここで終わってしまった。ちょっと残念。
雑に撮り比べ
左がD200 右がZ7で撮っている。






この3枚は露出を揃えて撮っているがやはりD200の方が赤みが強いようだ。ただ意外にも差が少なかった。
D200は2005年発売で今から20年前のデジカメだが、絵作りはこの時点である程度完成しているかもしれない。この絵を桃色にしたいとかだとどちらにしろレタッチになる。








この3枚は構図や露出が揃っていない笑 だがD200の方が鮮やかで、黄色や茶色が強く出るのと、ダイナミックレンジが少し狭いのはなんとなく伝わるかと思う。
D200の真の課題はバッテリーで、古い機種なので三脚で長秒時撮影をやっているとガリガリ減っていく。今回撮影を行ったらこの1回でなくなってしまった。ただ純正バッテリーの玉数が多い分、S5 Proよりはマシだろう。
S5 Proはなぁ‥‥互換バッテリーしかないのでホントすぐなくなるんだ。互換があるだけマシなのだが‥‥。うーん。
おまけ





オーケーストアの信号挟んだ向かい側にあるバー。少なくとも20年前からはある老舗で、シンボルとなっている。
根岸駅からバスで移動する際このバーまだあるのかなとずっと注目をしていて、「あったー!!」と思わずガッツポーズをしてしまった。上2枚をD200、下2枚をZ7で撮っているが、やっぱり赤味に差が出るようだ。
まとめ
以上、三渓園のレポっす。今年は曇りや雨ばかりであんまりなので、カメラを2台持って行って撮り比べも行いながらやってみた。D200が意外と健闘したのでなかなか楽しかった。RAWデータを持って帰ってきたので、いずれレタッチやる際の素材として確保したということもあり。
この日は平日で日中雨が降っていたこともあって、割とゆっくり撮影できている。絵面的にはもっと混んでいても良さそうだが、やはりアクセスが遠いという点、そして有料である点から穴場かもしれない。同じ庭園でも東京の一等地に存在していたらこうはいかないだろう。
ちなみに駐車場があり、JAF会員は100円引きになるようだ。ここは藤棚やホタル、紅葉も楽しめるので近所にお住いの方や写真好きの方は年パスを購入して集中的に通うのも面白いかもしれない。
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