【レビュー】SMC PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
▶カメラ

前回に続いてペンタックス K-3のレビュー。こちらではレンズの smc PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited について紹介します。

smc PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited

スペック

焦点距離 70mm(換算105mm) レンズ構成 5群6枚
最小絞り F2.4 絞り羽根枚数 9枚
最大絞り F22 寸法 63 x 26 mm
最短撮影距離 70cm(撮影倍率0.12倍) 重量 130g
フォーマット APS-C専用(※フルサイズ可) フィルター径 49mm

※手持ちは旧型品で、現行品はHDコーティングが施された HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited となる。光学設計はそのままに逆光性能が向上した。また円形絞りが採用された。

FAレンズ DAレンズ

ペンタックスのリミテッドレンズは、FAシリーズがフルサイズ機対応、DAシリーズがAPS-C機専用となっている。しかし世代としてはFAレンズの方がフィルム機時代に作られたものなので古く、DAレンズはデジタル時代のものなので現代的な写りをする傾向があるという。

このDA70mm F2.4はAPS-C専用のレンズになるが、実はフルサイズ機でも使えることが知られている。k-3はAPS-C機なので実質換算105mmとなる。

今回はケンコーのブラックミストNo.5というフィルタを付けてみた。点光源が適度ににじみつつ、ソフト効果は控えめで解像度はさほど落ちないというものらしい。

入手方法(2023.5)

メーカー絶版のため中古品のみ。現行品はHDコーティングと円形絞りの採用された HD PENTAX-DA70mm F2.4 Limitedとなる。従来の緑線が赤線となった。ブラックとシルバーがあり。

このレンズで撮った写真

湘南キャンドル2022

江ノ島のサムエル・コッキング苑は定期的にイルミネーションイベントをやっていて、ハロウィンの時期はキャンドルライトをやっている。(前回行った時の記事はこちら)

これが非常に美しく、光り物好きや夜景ファンなら行って損はない。カメラ的にもどこをどう切り取っても絵になるボーナスステージ状態である。スナップで適当に切り撮ってもいい感じになるのでとても楽しい。



これらの写真はDA70mmの開放F値2.4、ISOは800、シャッタースピードは適宜合わせて、という感じで撮っている。人が多かったので標準よりも中望遠レンズの方が撮りやすいかも。


下から3枚目の光線はカメラを振って流し撮り風にしたらグラフィティ風の面白い感じになった。振ったというよりブレただけなんだけど笑

縦構図

続いて縦構図の写真。このような箱庭的世界の風景は縦構図がよく似合う。




おまけ

通常の設定で撮影したものと、カスタムイメージ「銀残し」の比較。


ペンタックスのカメラではカスタムイメージを用いて仕上がりを変えることができる。この「銀残し」はフィルム現像プロセスであえて銀を除去しない仕上げを模したもので、彩度を落とした渋い仕上がりになる。富士フイルム機でも「ブリーチバイアス」という似た仕上がりがある。

キャンドルライトはLEDにはない揺らぎ、匂い、温かさなども感じることができるため雰囲気が良い。定期的に開催してくれるのもうれしいところ。また今度来てみたい。

2023.11追記

また今度来た結果
こちらはFUJIFILM X-T4+VILTROX56mm F1.4で撮影している。自分で言うのも何だけど割と会心の出来で気に入っている記事。

コメント

  1. Simon より:

    Do you have any video of that? I’d want to find out some additional
    information.

タイトルとURLをコピーしました