【レビュー】STEELDIVE SD1953 GREEN

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中華時計

スペック

年代 2021年頃? ムーブメント 自動巻き NH35
型番 不明 精度 +30秒程度
直径 42mm 風防 サファイアガラス
厚さ 13mm 防水 30気圧防水
ラグ幅 20mm おすすめ度 ★★★★(4.0)
機能 デイト 備考 カラーバリエーション(グリーン)

どんな時計?

SD1953のカラーバリエーションモデルとなる。STEELDIVEのこのモデルはダイヤルとベゼルの組合せでいくつかのカラバリがあり、黒×黒、黒×緑、緑×緑、青×青などがある。これはその黒×緑のモデルとなる。

入手方法(2023.5)



ディティール

ダイヤル

普通のR社潜水艦スタイル。ガラスは両面無反射コーティングのなされたサファイアガラスを搭載しており、視認性は極めて良好。ダイヤルが黒のため分かりにくいがサイクロプスレンズが青く輝くことからコーティングされていることがわかる。

ベゼル

グリーンサブなので当然グリーンである。イインダヨ!グリーンダヨ!一見イロモノっぽくて敬遠しがちだが、グリーンは中間色であるため実際に付けてみると意外と合わせやすい。

ダイバースがスーツに合うかどうかという話はさておき、実際にスーツに合わせてみるとネイビーにもグレーにも合う色なので違和感なく馴染む。慣れてしまうと黒サブより好きまである。

これはR社の本家の話になるが、カラーバリエーションにグリーンを選んだのは本当に彗眼だと思う。

グリーンは知性、落ち着きなどを連想する色だが、優等というイメージもある。軍隊とかゴルフとかビザ、指定席、快速電車とかね。客層の心理的ニーズドンピシャの付加価値マーケティングを行った商品開発は流石すぎる。

ケースバック

ケースバックのデザインは他のモデルと同じ。ジムスナイパーくんオッスオッス

夜光

かなり明るい。ルミノバ(夜光顔料)には世代やグレードがあるらしく、これはBGW9というものが使われている模様。

画像検索ではベゼルとダイヤルの色が違う写真が度々見受けられるが、どうやらロットによって違うらしい。このメーカーの時計はいくつか購入してみたがすべて発光色はブルーグリーンだった。

この時計は本家の潜水艦と異なりベゼルまで発光する上、発光色は残光性に優れるブルーグリーンであるため夜間の視認性はかなり良い。中華ダイバースは大体明るいがその中でもトップクラスの明るさである。

入手方法

アリエク

(※画像から商品ページへ飛べます)

このモデルは売れ筋なのかアリエクだと異様に安い。Pagani designと同等かそれ以下並に安く抜群のコストパフォーマンスを誇り、夜光も明るいので非常にオススメ。

Amazonなど

Amazonなどの国内ネットショップなどでも入手可能。他にはメルカリヤフオクなどでも売っている。

まとめ

買って損のない1本。安定のSteeldiveクオリティ。

安かったので黒サブとセットで買ったがこちらの方が使用機会が多かったりする。黒サブってヘビーなイメージがあるが、これがグリーンになると大分カジュアルで合わせやすくなる。スーツは飽きるのでこういう目立たないところで遊びを入れてバランスを取りたくなる。


ADDIEDIVEでもグリーンサブは出ているが、本機の方は30気圧防水であり、夜光もブルーグリーンで明るいので実質的に上位互換といえる。私は先にADDIEDIVEを買い、後になって「あら安いわね」で本機を買ったが、価格はそれほど変わらないので最初からこちらを買うとよい。

黒サブとグリーンサブの2ショット。色違いで迷ったら両方買ってしまうのが結局一番手っ取り早い。

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