前回の続き。鎌倉からの帰り道、乗り換えついで横浜駅東口周辺を散策。ちょっと雑談多めです。
このレンズで撮った写真
崎陽軒本店
横浜東口の崎陽軒本店ビルにはショーウィンドウにオーナメントや造花が飾られていることがあり、画質チェックの代わりに撮ってみた。F2ということもありジャスピンはあまり難しくない。そしてしっかり解像してくれる。
この崎陽軒だが神奈川県民のソウルフードということになっており、香川県民のうどんとか静岡県民のさわやかみたいなポジションらしい。すまん神奈川は少し盛った。横浜市民くらいかも。でも川崎市民の間でもそこそこ有名ではある。
ちなみにシュウマイではなく「シウマイ」である。弁当用に少し小さ目に作られている、基本的に常温で食べる、独特の味がする、グリーンピースの数がランダムなど、シュウマイとは異なる特徴がある。
どん兵衛がうどんではない「どん兵衛」という食べ物として認識するのと同じ感覚で、私はあれを「崎陽軒」という食べ物ととして認識している。
弁当に入っている謎タケノコもカップヌードルの謎肉と同じ属性の食べ物と思っており、私の中ではあれも「崎陽軒」という食べ物である。そんなわけで崎陽軒全体一種のユニークフードの感はある。この感覚はおそらく私以外の人間も持っている一種の共通認識であり、これを発明した崎陽軒は凄い。
アソビル
周辺減光もあり、ややアンダーめに撮るとなかなかノスタルジックな写り方をする。このアソビルは割と最近できた施設で、横浜中央郵便局の一部が改装されてこれになった。
1階は通り抜け可能なフードコート的飲み屋街になっており入りやすく、小1時間くらいで帰りたい人が申し訳程度にサクッと飲んで帰るには便利。こういうのでいいんだよ。
横浜駅東口
夜間もピン山は見やすくスナップ夜景も問題なくこなせる。ZRXーIIすこ
余談だが、私はファインダーは左目から除くことが多い。もともと右目の視力が悪かったのと、昔弓道をかじっていたためだ。まあその弓道は運動音痴のせいで全くモノにならなかったのだが、カメラとは何気に親和性が高く、その手癖は形を変えて妙なところで生きていたりする。
左目からファインダーを覗くと、右ひじが張らずわきが締まるために手振れを抑えやすく、周りの迷惑にもなりにくいためスナップ向きの撮り方といえる。右目が手で隠れてしまうため構図に集中しやすいメリットもある。右脳的という話もあるようだ。
デメリットとしては、両目が使えないため動きものの撮影には向かず、バックモニタに鼻の脂が付きやすい点だろうか。カメラ自体が右目から覗くことを前提に作られている。
なおこのブログではトイガンも扱っているが、それも左目で照準を合わせることが多い。このクセがあるとライフルなどの長物は右目で合わせることが前提なので少し苦労しそうな感じがあるが、そちらはあまり興味がないのでそのままにしてある。
新高島駅周辺
新高島駅周辺はこの時期LEDライトアップがなされている。みなとみらい駅~横浜駅まで断続的に続いているのでなかなか見ごたえがある。
まとめ
みなとみらい線新高島駅周辺。この間歩いたあたりの信号挟んだ逆サイド側である。四隅が盛大に流れて超画質になっているが、中心付近は立体感がある写りをする。
最近の単焦点レンズのように、周辺減光、コマ収差、逆光耐性、爆速AFなどを期待するのは間違えで、完璧からは程遠いレンズである。そもそもMFレンズなので不便さは推して知るべし。
中華レンズも性格はピンキリらしいが、七工匠や銘匠光学は写りの古さ、MFの不便さなどを大らかに楽しむオールドライクレンズだと思う。わざわざ2回に分けて紹介するくらいなので撮る楽しみは十分に味わえるし、自身の腕も確認できる。これで新品1万円台前半なら大満足だろう。
おまけ
イルミネーションを撮影した写真であるが、LEDは肉眼でくらいの感覚で点滅しているため、ハイスピードシャッターで撮るとたまに空振り(フリッカー)する。これはLEDライトの光にシャワーを当てると確認できるものもある。
これは1/1000秒で撮ったものだがやはり空振りしている。雪とLEDを組み合わせた写真などは注意した方がいいかもしれない。1/100程度まで落とすとこうした空振りはほぼなくなる。
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