【レビュー】ニコンDfでお花見 ②引地川親水公園

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▶カメラ

相模原からハシゴして今度は藤沢へ。引地川で菜の花と戯れる。

■前回の記事

アクセス

■アクセス
①小田急江ノ島線 善行駅下車 徒歩25分
①JR東海道線 藤沢駅乗換 ⇒ 神奈川中央交通バス[藤34] 湘南台駅西口(羽鳥・一色上経由)行 天神社前下車 徒歩3分
②小田急江ノ島線湘南台駅乗換 ⇒ 神奈川中央交通バス[藤34] ⇒ 藤沢駅北口(羽鳥・一色上経由または一色上仲通経由)行 天神社前下車 徒歩3分

 アクセスは複数あるがどれも微妙に不便で行きづらいポイントにある。行きやすいのはバスだが、藤沢駅か湘南台駅・善行駅からバスだが、本数が1時間に一本程度と少ないので時間は守る必要がある。

善行駅から歩いていく場合、それなりに距離があってアップダウンもあるのでいい運動になるが、往復すると少し遠く感じるかもしれない。

撮影機材

 今回は引き続きニコンDFで撮り歩いている。レンズはTamron SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (A032)TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 272Eを付けている。


このレンズで撮った写真

善行駅~道中

 小田急江ノ島線善行駅よりスタート。善行(ぜんぎょう)と読むらしい。土地勘が全くないため駅前の案内板を撮ってからスタートするが載っていない。2km程度と踏んでいるが結構遠いらしい。

素直にバスで来ればよかったのだが、本数が少なかったこともあり、未知の土地ということもあってせっかくなので歩きで行くことに。


 道中。引地川手前がかなり本格的な山道で、事件の匂いが漂ってきてちょっと不安だった。これ大丈夫かなと‥‥と思ったところ案内板があったのでまあなんとかなるかと進んだところ。


無事川沿いまで抜けることができた。でもこの経路はやっぱりバスの方がいいかな。

引地川親水公園

 引地川親水公園までやってきた。去年訪れた桜ヶ丘の千本桜と同じ川なのだが、こちらはその下流域にあたる。同じ川だが最寄り駅もそれなりに離れており、その雰囲気も異なっている。

残念ながらの雨模様で人っ子一人いない。でも雰囲気はいい感じ。雨音に包まれながらしばしシャッターを切る。


タムロンの24-70mm F2.8(A032)はいわゆる大三元ズームなのだが、2017年発売と一眼レフ機用レンズとしては末期のレンズで完成度は高い。重たいのが難点だが、絞り開放でも中心は改造するしフリンジも出にくいので信頼が置ける。


マクロレンズも持ってきたのだが、この時点では雨が降っていてレンズ交換が億劫だったので力業でこのまま撮ってしまっている。こういうパワープレイができるのが大三元ズームのいいところ。


そんなこんなで撮って回っていたら薄っすら晴れてきたような。なんだこれ。チャンスか。

菜の花畑

 この引地川親水公園には菜の花が自生しており桜と共に楽しむことができる。桜のピンクと菜の花のイエロー、新緑のグリーンが生える。菜の花は色合いもさることながら、咲いている時期が長いので河津桜ともソメイヨシノともタイミングが合うので相性が良い。

なお「菜の花」という種類の植物はない。菜の花はアブラナ科の花の総称で「アブラナ」「セイヨウアブラナ」「セイヨウカラシナ」などが多いらしい。川辺に多く自生しているのは昔畑で栽培されていたのが放棄されて野生化したからだという。


 タムロン90mmマクロに持ち変えて撮ったところ。最後の2枚はたまたまソフト調に映っていたのだが、こういう映し方もアリなのかと感心した。彩度の高い被写体はビビットで撮らなくてもいい、というのは目からうろこな気分だ。


菜の花畑と戯れて春の萌黄に夢中になっている。時を忘れて振り返るとそこには青空が広がっていた。

再び桜並木

 水道橋のかかっている橋を渡ると向こう岸に移動することができる。この公園の正門はここになっていて、遊具や自販機が置いてある。駐車場(コインパーキング)もあって、微妙に着づらい場所なのでありがたいが、この時期は混むかもしれない。


 ちなみに出口。土地勘のないハズの場所だったが、この正門の道路に出て道路標識を見たところ実は来たことのある道だった。県道43号線で新湘南バイパス入口を右に曲がってしばらく行ったところだ。遠くに清掃工場の煙突も見える。

最寄りのバス停の「天神社前」の時刻表を眺めると次のバスが50分後。さすがに待てない。こういう時はとりあえず駅側に向かって歩くといい。

別の経路からのバスが合流して駅に向かうバスの本数が結果的に増えていくので待ち時間が減ることがあるためだ。今回は2カ所歩いて「大六天」バス停まで歩いて辻堂行のバスでこの公園を後にした。

オオシマザクラ

 辻堂駅近くの神台公園にオオシマザクラが生えていたのでショット。ソメイヨシノに似ているが、花と葉が同時に展開する。ヤマザクラよりほんのりピンク。そんな感じの桜だが、この近くで見るのはちょっと珍しい。

桜餅のにくっついているのはこの桜の葉を塩漬けにしたもので「モチザクラ」とも呼ばれる。

まとめ

 そんなわけで引地川親水公園でした。今回初めて行ったけれどもキレイな桜並木は見れたし菜の花はも撮れたし割と満足感が高い。

引地川は桜ヶ丘の千本桜と同じ川で、少し離れているものの同じ小田急江ノ島線沿線上にあるのでハシゴしてくるのもまた一興。続けて訪れると丸1日楽しめるくらいにボリュームはあるので結構な写欲が満たされる。

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