【レビュー】ニコンD200でお花見 ④石崎川

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▶カメラ

横浜駅から降りて散歩がてらお花見を楽しむの巻(その1)

アクセス

 最寄り駅は横浜市営地下鉄線 高島町駅 徒歩2分程。非常に高立地な場所で、京浜急行線 戸部駅、相模鉄道線 平沼橋駅 からも歩いてこれる。何なら横浜駅から歩いて10分程度で来られるのでアクセスは物凄く良好。

特にライトアップなどはやっていないが、このあたりは裏横浜というスポットで飲み屋さんやレストランはたくさんあるので打ち上げにももってこい。

撮影機材

 ニコンD200+AF-Nikkor 20-35mm F2.8という旧式装備。カメラは2005年発売、レンズに至っては1993年発売とかなり古い組み合わせだがこれで撮れる。見た目的にもベストマッチ。

D200はAPS-C機なので換算焦点距離は30-52.5mmとなかなか撮影しやすい画角になる。


石崎川

 石崎川のルーツは江戸時代に遡る。川という名がついているが実態としては用水路で、新田開発の際に整備されたものらしい。ゴマフアザラシのタマちゃんが遡上してきたことで有名な帷子川から分岐しているようだ。2003年の話なので大分昔だが。

この岩崎川と、新田間川(岡野町の方から流れている川)と幸川(相鉄ムービルの前の川)はこの江戸時代の時期に整備されたもので、つまり江戸時代にはこのデルタ地帯はあったということになる。

横浜駅東口の辺り~青木橋(旧神奈川宿のあたり)は海だったので、この辺もそうなのかなと思いきや意外だった。


 この石崎川は横浜駅からも歩いてこられる高立地の場所だが意外と見ごたえのある桜を楽しめる。オススメのポイントはふれあい歩道橋(高島橋)と、そこから戸部駅方面に進んで石崎橋~梅香崎橋の間にある区間で、なかなかボリュームがある。

なかなかD200らしい写りの2枚。このダイナミックレンジの狭さはCCD機ならでは。


 戸部警察署前より。川沿いから大通りに出るとここに出る。国道1号線が京浜急行線戸部駅のガードが交差するポイントは毎年お正月にやる箱根駅伝もお馴染みのスポットだ。

余談だが、戸部には神奈川奉行所の監獄があった。そこに続く坂道はくらやみ坂といって、なんともアレな名前の坂なのだが、実はダブルミーニングになっている。

ひとつはそのまま「暗闇坂」で監獄のイメージなのだが、もうひとつは「鞍止み坂」という。急坂で馬が止まったとも、眺望が素晴らしく源頼朝も止まって眺めたともいわれている。そしてこの近くに御所山という地名があるが、頼朝に仕えた武将の御所 五郎丸から取っている。

ヤマザクラ

この石崎川の桜はほぼソメイヨシノだが高島橋のところに1本だけ山桜が生えている。ちょっと目立ちにくいが。


 ヤマザクラはソメイヨシノようにクローンではないので多様性があり、バリエーションがあるのが面白い。この日は晴れたのもあってなかなか爽やかでよい。

梅香崎橋

 戸部警察署・西消防署の裏手にある梅香崎橋はなぜかハトがよく留まっており、この日も欄干のところにいい感じ止まっていた。慣れているのかあまり怖がる様子がない。

このポイントは京浜急行が行き来するので撮影している人もしばしば見うけられる。

まとめ

 なんかうっそうとしたのが撮れてしまった。これはこれでまぁ。

このポイントは横浜市営地下鉄線 高島町駅・京浜急行線 戸部駅・相模鉄道線 平沼橋駅のいずれもアクセスでき、横浜駅から徒歩で訪れることもできるので利便性がすこぶる良い。

そのまま近隣スポットの掃部山公園にハシゴすることもできるので、一緒に巻き込んで回ると意外とボリュームが出る。そのまま桜木町やみなとみらいに流れることもできるのでその意味でも便利だ。そんなわけで今回はこのまま掃部山公園に流れていく。後編に続く。

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